【延期になりました】乙女文楽 ~吉田光華の世界~ 3月15日(日)加古川総合文化センターで艶やかに、華やかに、人形が舞い踊ります
乙女文楽 ~吉田光華の世界~
令和2年(2020年)3月15日(日)加古川総合文化センターで
艶やかに、華やかに、人形が舞い踊ります。
通常の文楽の「三人遣い」とは違い、人形に工夫をして、女性がたったひとりで人形を操る「乙女文楽」です。
伝統を受け継ぐ吉田光華(よしだみつか)が華麗な世界へといざないます。
公演の後半にはワークショップも開催されますので、
是非、足をお運びください!
※新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、
「乙女文楽~吉田光華の世界~」の延期が決定されました
乙女文楽とは
3人の男性が一体の人形を遣う、通常の文楽とは異なり、乙女文楽は女性がひとりで人形を遣うのが特徴です。
人形の頭(かしら)は遣い手の頭と結び、
足は膝で結ばれ、それらが連動する仕組みになっています。
昭和初期に大阪で誕生し、庶民の娯楽の一つとして親しまれてきましたが、
戦争でやむなく解散、55年ぶりの平成4年に復活を果たしました。
吉田 光華(よしだ みつか)さん プロフィール
3歳より日本舞踊を始め、12歳で若柳流名取に。
その後、乙女文楽・吉田光子に師事し、吉田光華を襲名されました。
平成9年、上方落語の重鎮、故・五代目 桂文枝の落語「天神山」の中での人形を遣い、好評を得、その後プロとして独立しました。
長年培った日本舞踊の素地を生かし、義太夫節はもとより新内・長唄・小唄・琴・筑前琵琶・民謡・尺八などの曲に合わせ、従来にない演目を次々と振り付け、創作。
また、モダンバレエとの共演やテレビコマーシャルなど幅広い分野で活躍されています。
女性一人遣いならではの柔らかな動きが注目されています。
乙女文楽 ~吉田光華の世界~ プログラム
◆祝儀の舞「七福神」:大変にテンポが速く、華やかな趣向が盛り込まれたお祝儀物を人形の舞でご覧いただきます
◆解説:乙女文楽について(誕生・歴史)、人形の遣い方(構造)、文楽の3人遣いとの違いなど、わかりやすくお話します
◆地歌「黒髪」:嫉妬の念に燃える女心の切なさをしっとりと表現します
◆義太夫「義経千本桜 静御前初音の旅」:義経を慕い、静御前は大和の国・吉野の山中へ。愛しい心情をつづります
◆ワークショップ:数名の希望者を舞台にお招きして、実際に人形を遣っていただきます
◆長唄「藤娘」:好きな男性への熱い思いを、近江八景になぞらえて華やかに
◆トークと映像:創作の喜びを語るトークや、海外公演時の貴重な映像も上映いたします
※内容は予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
乙女文楽 ~吉田光華の世界~ information
◆公演日:令和2年(2020年)3月15日(日)
◆公演場所:加古川総合文化センター 大会議室
◆公演時間:開場 13:30 / 開演 14:00( 公演時間 約90分)
◆料金:全席自由(税込)
・一般 1,000円(当日 1,500円)/ ・高校生以下 500円
◆チケット取り扱い:
・加古川総合文化センター:079-425-5300
・加古川市民会館:079-424-5381
※2歳以下のお子様はご入場いただけません
※ご購入されたチケットの返品・交換・再発行は致しかねます
◆お問い合わせ:加古川総合文化センター
◆電話番号:079-425-5300
マップ(加古川総合文化センター)
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