加古川市の玄関口「ベルデモール商店街」私の住む街「加古川」の紹介です
加古川市の玄関口、「ベルデモール商店街」。
JR「加古川駅」の南側からまっすぐに続く通りは、加古川市の玄関口を飾る商店街で、両脇にケヤキやコブシの並木が続き、緑が通りを潤しています。
「ベルデモール」とは、スペイン語で「緑」を表す「ベルデ」と、英語で「木陰のある散歩道」を表す「モール」を組み合わせた言葉です。
加古川の流れを表した曲線的な石畳の車道と、両脇の直線的な図形が組み合わされた石畳の歩道が、とてもお洒落な通りです。
さらに、レトロなデザインの街灯や、赤い電話ボックス、通りに沿って設置された三つの連作モニュメントが、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
加古川駅南の商店街の歴史は以外と古いのです
この商店街の歴史は古く、明治21年、明石姫路間の鉄道開通とともに、明治28年から40年代に34の店舗が出来ました。
鉄道の発展とともに駅前は賑わいを見せ、昭和初期には、役場、銀行、商店などの欧風なモダンな建物が建ち並びました。
昭和29年にネオンアーチが完成し、アーケードを構えた明るい商店街として、戦後復興の道を歩みます。
昭和33年、西明石姫路間の鉄道の電化とともに、駅前には噴水広場が造られ加古川一の繁華街として賑わいました。
新しい時代の商店街「ベルデモール」
昭和41年に「加古川駅前通商店街復興組合」が設立され、平成元年12月には、大型百貨店を誘致し、専門店街「カピル21」のオープンとともに、新しい時代の商店街、ベルデモールとして生まれ変わりました。
平成16年11月、寺家町(じけまち)商店街の入り口に在る「加古川産業会館」に、「加古川駅南ミニ市役所」が設置されました。(※現在は廃止されております)
市民が利用しやすい駅前と言う利便性を生かして、ここには、「市民センター」をはじめ、「加古川市男女共同参画サンタ―」、「加古川駅南まちづくりセンター」、「加古川駅南子育てプラザ」など、さまざまは施設が集約されています。
かつめしのイメージキャラクター「かっつん」と「デミーちゃん」
加古川産業会館の向かい側には、
加古川名物、かつめしのイメージキャラクター「かっつん」と「デミーちゃん」のモニュメントがあります。
このモニュメントは、かつめしのPRだけではく、携帯電話のQRコードを利用して、かつめしの店を紹介する「かつめしマップ」にアクセスできるようになっています。
ベルデモールは、郊外型の大型店舗の進出が進むなか、積極的にイベントを開催しています。
ベルデモールは、加古川のまちづくりを推進する各種団体と連携して、活気あふれる商店街を目指しています。
マップ(ベルデモール商店街)
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