JR山陽本線「加古川駅」私の住む街「加古川」の紹介です
加古川市加古川町篠原町に、JR山陽本線「加古川駅」はあります。清流「加古川」と「船」、「さざ波」をイメージしたブルーの曲線が美しい駅舎です。
JR山陽本線「加古川駅」は開業から120年余り、街の発展とともに駅も大きく姿を変え、一日の乗車人員は、およそ2万2千人です。
駅の構内も周辺も、東播磨の中核都市「加古川市」の玄関口にふさわしい環境になっています。
JR加古川駅は山陽鉄道の駅として明治21年(1888年)に開業しました
「加古川駅」は、山陽鉄道の駅として、明治21年(1888年)に開業しました。JR山陽本線と加古川線を合わせて6番ホームまであり、山陽本線だけでも、1日300本近い電車が発着します。
加古川駅周辺の連続立体交差事業の高架化に伴って、平成15年5月に山陽本線が高架になり、加古川線も翌年高架新線に切り替わり電化されました。
「旧加古川駅舎」は明治43年、大阪の旧国鉄西成線、今の桜島線の「桜島駅舎」として建てられ、加古川駅舎として移築されたのは、大正8年のことです。
線路の高架化に伴い、平成16年10月に解体されましたが、80年以上に亘って加古川市の玄関口を務めました。
JR加古川駅構内の商業施設「ビエラ加古川」
JR加古川駅の構内には商業施設「ビエラ加古川」があります。ビエラ加古川の南入口には、レトロな三角屋根の下に時計がはめ込まれています。
三角屋根は、旧駅舎の三ヶ所にあって、中央部分に時計が有りました。
駅舎のシンボルとして、新しい駅舎にも新たに三角屋根が付けられました。天井には、昭和初期に写した旧駅舎の写真が掲げられています。
広さ4,000平方メートルの「ビエラ加古川」には、スーパーマーケットをはじめ、中華料理屋さんやとんかつ店、和菓子屋さんやケーキ店など10店舗が入っています。
まち案内所「加古川観光案内所」
JR加古川駅構内、コンコースに面した一角に、「加古川観光案内所」があります。
観光スポットや特産品など、加古川市を総合的に紹介する「まち案内所」として、また、市民の自主的な、文化芸術活動の発表の場となる、二つの機能を持っています。
※「まち案内所兼加古川市民ギャラリー」を改装し、令和6年4月1日から「加古川観光案内所」に名称を改めました。
誰もが気軽に利用しやすい空間づくりを目指すとともに、観光やふるさと納税など加古川市の情報発信と来訪者への案内業務を行います。
加古川市の姉妹都市、ブラジル「マリンガ市」
駅前には、南北とも、モニュメントが建っています。このモニュメントは、駅南広場の整備完了を受け、デザインが公募されました。
テーマは「水の記憶」清流加古川をモチーフにしています。その側に、江戸時代の加古川宿駅の道標が立っています。正面に西国街道播磨国「加古郡加古川駅」と刻まれています。
駅北口には、高さは12.5メートル、チタン製の円錐形のモニュメントがあります。加古川市の姉妹都市「ブラジル、マリンガ市」のシンボル「大聖堂」をモチーフにしています。
未来に向かって躍動する加古川市の象徴として、市制55周年を記念し設置されました。モニュメントの前から「マリンガ通り」が北に伸びています。
マップ(JR山陽本線加古川駅)
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