全国一斉花火プロジェクト〜はじまりの花火〜は今日7月24日20時に打ち上がります!
7月24日(金)新型コロナウイルスの影響で落ち込む人々の気持ち経済の復興を願い、「全国一斉花火プロジェクト〜はじまりの花火〜」と題して47都道府県約120か所で一斉に花火が打ち上がります!
7月24日(金)は、新型コロナウイルス感染症の影響での延期がなければ「東京2020五輪」の開会式が行われる日でした。
だからこそ、今日を「新たな日本のはじまりの日」と位置づけ、その合図として
「はじまりの花火」が今日(7月24日)の20時から1分半、花火が打ち上がります!
実施場所は3密を避けるため非公開です
3密を避けるために、実施場所は非公表になっています。
どこで打ち上げられるのか気になると思いますが、
今日(7月24日)の20時から1分半の短い時間ですが、
空を眺めて耳を澄まして、花火を探してみてください!
悪疫退散祈願が花火大会の起源
花火のルーツをたどると、悪疫退散祈願を目的として花火を打ち上げたことが花火大会の起源と言われています。
鎮魂を目的とした花火や、復興を願う花火もこれまで多く打ち上げられてきました。
花火の起源は、天正17年(1589年)7月、伊達正宗が観賞したのが最初であると云われています。
慶長18年(1613年)8月には、駿府で、徳川家康に英国人が、同行の中国人の手で花火を見せたという記録もあります。
記録に残っている最古の花火大会は、両国の花火です。
江戸時代の享保17年(1732年)の大飢餓で多くの餓死者が出て、更に疫病が流行して多大な被害と影響がでました。
8代将軍吉宗は、翌、享保18年(1733年)旧暦の5月28日に犠牲となった人々の慰霊と悪病退散を祈り、隅田川で水神祭を行いました。
このときに、両国橋周辺の料理屋が花火を打ち上げたのが最古の花火大会のようです。
花火は人の心に寄り添っているように思えます
花火は、鮮やかな光で目を楽しませてくれます。
花火の音、響きは身体の奥深くまで揺さぶります。
だからこそ花火は、
見る人が幸せなときは、その気持ちを盛り上げてくれます。
見る人が辛いときは、そっと気持ちに寄り添い慰めてくれます。
花火は、人生のあらゆる場面で「人の心に寄り添ってくれている」と思うのです。
7月24日20時には夜空を見上げてみてください!
コロナ禍の最前線で感染を抑えようと尽力いただいている全国の医療従事者の方々、コロナ禍の制限で困窮している人々が全国には多くいらっしゃいます。
感染者が増え続き、まだまだ終息の目途が見えませんが、
日本中が助け合い、コロナ禍を乗り越え「あたらしい日本」に向けてみんなで歩んでいかなければなりません!
日本列島全国で行われる「全国一斉花火プロジェクト〜はじまりの花火〜」は、一つの希望、大きなエールになると思います!
今日7月24日(金)の20時には、夜空を⾒上げ、心に寄り添ってくれる美しく力強い光景を目に焼き付けて、明日へのエネルギーに変えてください!
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