2月22日は「猫の日」です！海外の猫の日、日本の猫に関するその他の猫の記念日

「猫の日」は、愛猫家の学者や文化人から構成された「猫の日実行委員会」がペットフード工業会（現在の「ペットフード協会」）の協力のもと、

全国の愛猫家からの公募によって

昭和62年（1987年）に猫の鳴き声「にゃん（2）にゃん（2）にゃん（2）」の語呂合わせから「2月22日」に制定されました。

9000通の応募の中で約3割を占めていたそうです。

この「猫の日」は「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともにこの喜びをかみしめる記念日を」という趣旨で制定されたそうです。

ちなみに、「犬の日」は「11月1日」です。

2月22日は日本の「猫の日」ですが、世界にも猫の記念日を設けている国がたくさんあります。

ちなみに、「2」を「にゃん」と表しているのは日本だけのようですね。

世界的な動物愛護団体である国際動物福祉基金（IFAW：International Fund for Animal Welfare）が2002年に8月8日を「世界猫の日」と定めました。

英語では「World Cat Day」或いは「International Cat Day」です。

8月8日の「世界猫の日」以外にも、海外にはいろいろな猫の日があります。

●２月１７日　：イタリア、トルコ
●３月１日　　：ロシア
●４月４日　　：台湾
●６月４日　　：アメリカ（猫をハグする日）
●１０月２９日：アメリカ（猫の日）

この他にも海外にはさまざまな「猫の日」があるみたいですね。

猫好きの人ならご存じだと思いますが、日本では「猫の日」以外にも猫に関連する記念日が設けられています。

それが、「りんご猫の日」と「招き猫の日」です。

「りんご猫の日」は、日本で保護猫カフェを運営する「ネコリパブリック」が制定した記念日で「12月12日」を「世界りんご猫デー」としています。

「りんご猫」は、猫エイズキャリアの猫たちのことを指します。

人間のエイズ支援の象徴ともなっている「レッドリボン」の色や、猫の丸くてかわいらしい姿から命名された造語で、病気へのマイナスイメージを払拭しています。

記念日である「12月12日」頃には、猫エイズに対する偏見をなくし、りんご猫たちの居場所を作るための活動が行われています。

「招き猫の日」は、平成7年（1995年）に招き猫愛好家組織「日本招猫倶楽部」が「招き猫に感謝する日」として制定した記念日です。

その日は「9月29日」で「9（来る）」「29（福）」の語呂合わせで「招き猫の日」としました。

招き猫は手の上げ方や色で意味が異なり、右手は「お金」左手は「人」を招くとされています。

また、金色の招き猫は「出世運」や「金運」を、黒は「魔除け」、ピンクは「恋愛運」、緑は「家内安全」を司るなど、それぞれに意味があります。

あなたは、右手？、左手？、何色の「招き猫」をお迎えしますか？

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