クリスマスイブとメリークリスマス、本当の意味を知ったら・・・へぇ~そうなんだ!
クリスマスイブは、「クリスマスの前夜」
メリークリスマスは、「楽しいクリスマスを!」や、「クリスマスおめでとう!」のイメージをお持ちの方が、多いのではないでしょうか?
実は、本来の意味は、全く違うものなのです。
そこで今日は、「クリスマスイブとメリークリスマス、本当の意味を知ったら・・・へぇ~そうなんだ!」について書いてみたいと思います。
筆、新築一戸建て購入応援「仲介手数料・無料・0円・ゼロ・サービス」の加古川の不動産売買専門会社、未来家不動産株式会社 代表 清水浩治
クリスマスイブは、クリスマスの前夜ではありません!本当は、クリスマスの夜と言う意味です!
日本では、イブ=前夜、というイメージですが、イブは前夜という意味ではないのです!
実は、夜という意味の Evening が略されて、Eve(イブ)になっているのです。ですから、クリスマスイブは、クリスマスの夜という意味になります。
これは、時計というものがない時代、イスラエルの暦では、一日は日没から始まるという考えからで、つまり、クリスマスイブは前夜ではなく、クリスマス当日の夜ということになります。
もう少し分かりやすく言うと、クリスマスは、24日の夜から始まって、25日の日没には終わるのです。ということは、25日の夜は、クリスマスは、もう終わっていると言うことになりますね。
『へぇ~そうなんだ!』
メリークリスマス! の本来の意味は、 I wish you a merry Christmas!
メリークリスマス の本来の意味は、I wish you a merry Christmas! が省略されたもので、日本語に訳すと、 楽しいクリスマスでありますように、 よいクリスマスをお迎えください 、という意味になります。
クリスマスまでに会う機会がない人、連絡する機会がないと思う相手に対して、別れ際にメリークリスマス、と挨拶するそうです。
日本でいうところの、年末に、良いお年をお迎えください!に、意味合いが似ています。
『へぇ~そうなんだ!』
クリスマスは、イエス・キリストの降誕を祝って行われた儀式のことです。海外でのメリークリスマスには、注意が必要です!
クリスマスは、Christmasと書きますが、これは、Christ(キリスト)と、mass(ミサ)が一つになったものなのです。
mass(ミサ)は、キリスト教(カトリック)の祭典のことですので、メリークリスマスという言葉は、キリスト教でしか言いません。他の宗派では言わないし、世界共通ではないので、海外で言うときには、注意が必要です。
日本は、様々な宗教や文化を、柔軟に取り入れる国民性なので、日本国内では気にする必要は無いと思いますが、海外で、他の宗派の方に対して言うのは、避けた方が賢明だと思います。
ちなみに、現在アメリカでは、イスラム教やユダヤ教などに対し、メリークリスマスと言わないよう配慮しているそうです。その代わり、Happy Holidays!(楽しい休日を!)と言うそうです。
特に、クリスマス以外でも使える言葉ですが、アメリカでは約2週間という長いクリスマス休暇があって、Happy Holidays!が、一番マッチしているのかもしれませんね。
「へぇ~そうなんだ!」
あなたにとって、楽しいクリスマスでありますように!
クリスマスイブと、メリークリスマスの本当の意味を知ると、『メリークリスマス!』をいつ言ったら良いのか、迷ってしまいますよね。
日本では、クリスマスイブ=クリスマス前夜の印象が根付いて、相手が、本当の意味を知っているか確認もできないので、25日になってからの『メリークリスマス』が、違和感がないように思います。
ただし、本当の意味を知っている人もいるかもしれないので、25日の日没までの挨拶が一番良いのではないでしょうか。
今日は、クリスマスイブ! そして、明日はクリスマス!
「あなたにとって、楽しいクリスマスでありますように!」
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