円照寺(えんしょうじ)私の住む街「加古川」の紹介です
志方の城山を望む、城山の麓に建つお寺、加古川市志方町広尾に「円照寺(えんしょうじ)」はあります。白い塀を鮮やかな「ノウゼンカズラ」が飾ります。
円照寺は、四季を通じて様々な花が咲き乱れる、兵庫県内でも有数の「花の寺」として知られていてます。
3月から11月にかけてクリスマスローズ・椿・ユキヤナギ・ライラック、アジサイ・ノウゼンカズラ、酔芙蓉などの花が咲き乱れます。
境内には明応7年(1498年)の年号が刻まれた市指定文化財の銅鐘もあります。
ツバキ、ユキヤナギ、クリスマスローズ・・・
3月から4月、およそ250品種、500本のツバキが境内を彩ります。一重咲きや 八重咲き、大輪の西洋ツバキなど、色とりどりのツバキが楽しめます。
北へ数歩、歩いたところにある旧境内では、ユキヤナギが咲き、雲海のような光景をつくります。
住職が、花を植えるようになったきっかけは、境内にこのユキヤナギを植えたのが始まりといい、以来、花の種類が増え続きています。
白いトンネルの足元では、クリスマスローズが顔を覗かせています。
四季を通じ1600本の草花が境内を埋め尽くします
4月の終わりには、ライラックの甘い香りが境内を包み、5月には、春バラが華やかに咲きます。初夏には、色とりどりのアジサイ、7月から8月にかけては、ノウゼンカズラが境内を囲みます。
秋には、スイフヨウ、朝に白い花を咲かせ、夕方には紅色に変わります。ハギは、枝いっぱいに赤紫色の花を付けます。彼岸花とも呼ばれる、リコリスが白や黄色の花を咲かせます。
80種類、およそ1600本の草花や樹木が、境内を埋め尽くしています。
鐘楼にかかる梵鐘は秀吉が陣鐘としていた
本堂の西にある鐘楼です。小振りながら、重厚感のある梵鐘です。
明応7年(1498年)大工、大和相秀(やまとそうしゅう)の作で、周防の国、今の山口県周南市の上野八幡宮に奉納されたという銘が刻まれています。
後円部の駒の爪部分には、無数の凸凹や、小さなひびが見られます。
天正15年(1587年)秀吉が島津攻めに赴くとき、上野八幡宮の鐘を戦場で使う陣鐘として用いました。
その後、加古川まで戻り志方八幡神社に金を置いたものが、後に、円照寺に譲られたと伝えられています。
鐘は、平成3年、加古川市指定文化財になりました。
四季の移ろい、ゆっくりとした時間、円照寺で
花園の中に建つ本堂では、年に数回、クラシックコンサートが開かれます。訪れた人たちは、花の香りと美しいハーモニーとの共演を楽しみ、心を和ませます。
四季の移ろいを感じさせてくれる円照寺。季節の花々に包まれた境内で、ゆっくりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょう。
マップ(円照寺)
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