加古川市内で「トライやる・ウィーク」が始まります! 令和元年6月3日(月)~7日(金)です
令和元年6月3日(月)~7日(金)の五日間(一週間)、
加古川市内で、中学2年生が地域に学ぶ「トライやる・ウィーク」体験活動が始まります!
最近の子どもたちの生活にはゆとりがなく、直接体験が不足していると言われています。今こそ、学校・家庭・地域社会が一体となって、教育の在り方を見直さなければなりません。
この「トライやる・ウィーク」は、中学2年生が学校を離れた一週間の体験活動をとおして、自分自身を見つめ、自分なりの生き方を見つけるために、平成10年(1998年)に始まりました。
「トライやる・ウイーク」の目的とは?
兵庫県では、中学生が地域に学ぶ体験を「トライやる・ウイーク」と名付けて取り組みを進めています。これは、中学2年生が一週間、校区にある事業所で職場体験、福祉体験、勤労生産活動、芸術活動など、地域で様々な体験活動を行います。
目的は以下の3つです。
1.地域の中での体験を通じて、夢や希望を抱き、自分の将来について考える
2.自分の役割・任務をやり通すことの大切さや周囲の方々への感謝の気持ちを学ぶ
3.社会活動について正しい認識を持ち、時間厳守、礼儀、清掃活動を積極的に行う
「トライやる・ウイーク」という言葉の意味は?
「トライ」は、地域・家庭・学校が形成する三角形(トライアングル)と、
挑戦する・やる・実行するの「トライ」、
「ウイーク」は1週間で
この3つの意味を含んでいます。
地域の皆さんの協力も励みになります!
地域の人たちとふれあい、地域の人たちの協力のもとで、働くという体験ができる一週間です。
この活動で、地域のことがわかり、働くことの意味を理解し、一つの仕事を成功させるための苦労を知り、挨拶することの大切さや、事業所の人たちから注意され、或いは、褒められることなどから学べる一週間になります。
あなたが、「トライやる・ウイーク」体験中の中学2年生に会う機会があれば、私たち大人が掛ける声も励みになると思いますので、応援してあげてください。
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