緊急事態宣言の延長!?心のケア「日赤」のアニメ動画をもう一度見直して欲しい!
5月6日(水)に期限を迎える新型コロナウイルスの「緊急事態宣言」を政府は全都道府県を対象に延長する方針を固めました。
発令当初は人と人の接触を8割削減できれば2週間で感染拡大が減少に転じるとの見通しでしたが、いまだに感染が止まらない状況が約1ヶ月も続いています。
これで「緊急事態宣言」が5月末を目途に延長されると、新型コロナウイルスに感染する恐怖よりも、「まだ自粛せなあかんの」と、延長されることへの不満や不安、収入減少へのストレス、人への誹謗中傷など、心の問題が更に大きくなりそうで怖いです。
その恐怖に打ち勝つ心のケアのために「日赤」のアニメ動画を今一度見直して欲しいと思うのです。
「人が傷つけあうのはウイルスより恐ろしい」日赤のアニメ動画公開
「ウイルスの次にやってくるもの」と題した日本赤十字社のアニメ動画をご存じの人は多いと思います。
新型コロナウイルスへ感染の恐怖が広がり人と人とが傷つけあう状況が描かれていて「その状況はウイルスよりも恐ろしいかもしれない」と警鐘を鳴らしてくれています。
そして「誹謗中傷の根っこに過剰な防衛本能があることに気付こう」とも教えてくれています。その対策として「不確かな情報をうのみにせず立ち止まって考える」ことや「いつものようにきちんと食べて眠ること、そして正しく知り、正しく恐れて励ましあう」ことなどを伝えてくれています。
そして最後には「恐怖は誰の心の中にもいる」「だから励ましあおう、応援しあおう」「人は団結すれば恐怖よりも強く賢い」と言うメッセージが込められています。
もう一度見直してみてください!
「ウイルスの次にやってくるもの」日本赤十字社のアニメ動画
負のスパイラル、3つの感染症「病気、不安、差別」
日本赤十字社は伝えてくれています。
新型コロナウイルスは「3つの感染症」を持っていると。
第1の感染症は「病気そのものの」
第2の感染症は「不安と恐れ」
第3の感染症は「嫌悪・偏見・差別」
これらが「負のスパイラル」となってさらなる感染の拡大につながっていくことを。
この負のスパイラルのことを知って断ち切るためのガイドはホームページで公開されています。
新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~
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