春に続いて夏の高校野球も中止になってしまいました! これも新型コロナ影響
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、
高野連(日本高校野球連盟)は、
今年の8月に予定していた夏の全国高校野球を中止することを決めました。
私の人生60年で甲子園での春も夏の中止になるのは初めてです。
それもそのはずで、夏の中止は3回目で戦後はめて、
春も夏も中止になるのは今回が初めてだからです。
どうしようもない中止が避けれれなかった理由
◆全国各地でおよそ3800校が参加し、1か月後の6月下旬から8月初めにわたり、およそ250の球場を使って行われる地方大会の感染リスクを完全になくすことはきない
◆休校や部活動の休止が、長期に及んでいて、練習が十分でない選手のけがなどの増加が予想される
◆授業時間の確保のために夏休みを短縮し、登校日や授業日を増やす動きがある中、地方大会の開催は学業の支障になりかねない
◆運営を担う役員や審判員を十分確保できず、治療や感染予防などに当たっている医療スタッフに対して、球場への常駐をお願いできないことが予想される
◆公的施設の使用制限で、使用できる球場が限られる可能性がある
この理由を見ると、
感染リスクを完全になくすことはできないし、
休校や部活動の休止で充分な練習ができていないし、
けがのリスクも伴うし、
それに、学業の遅れを取り戻すために夏休みも短縮されそうだし、
どうしても中止は避けられないのですね。
無観客試合でもいいから開催して欲しい・・・
せめて、無観客試合でもいいから開催して欲しいと思いましたが、
無観客で開催したとしても、
見に来てくれる人の感染リスクは無くなっても、
全国の代表校の選手や関係者、親御さんが
鉄道やバスを利用して都道府県境を越えて移動することや、
決勝まで進むと長ければ3週間近く、
ホテルや宿舎での集団生活を送ることになるので
感染リスクを避けることができないですよね。
これは、私の独り言です・・・・!
来年こそは「栄冠は君に輝く」が聞きたい!
甲子園を目指して野球を続けてきた高校3年生の気持ちは、私たちが、それを想像して代弁できるものではないし、本人にしか分からない、語れないのものなので、書くことはできません。
でも、来年こそは「栄冠は君に輝く」が聞きたい、と言うのが勝手な本音です!
そのためにも、ワクチンや有効な治療薬が開発されて、新型コロナウイルスが、季節性のインフルエンザのような位置付けになることを祈ります。
緊急事態宣言が解除されても、感染のリスクがゼロになったわけではないし、日本をはじめ世界中で収束しないと安心できる日常が戻りません。
来年こそは、新型コロナウイルスが収束していて「栄冠は君に輝く」が聞けることを祈っています。
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