未来家(みらいえ)不動産株式会社
2024年10月02日
私の住む街「加古川」の紹介です
松風こみち(まつかぜこみち)私の住む街「加古川」の紹介です
「松風こみち」は、
加古川市の中心部である旧別府鉄道「野口駅」付近から臨海部の山陽電鉄本線「別府駅」までの3095mを結んでいます。
加古川から連想される「白砂青松」をイメージした遊歩道として、平成2年4月に生まれ変わりました。
加古川「松風こみち」
「松風こみち」の両脇には、加古川市の木である「黒松」と、市の花である「ツツジ」が調和よく植えられています。
別府鉄道は大正10年から野口と別府港の間を、主に旅客輸送を目的として走っていました。しかし、社会経済の変化によって、昭和59年1月31日に惜しまれながら廃止されました。
鉄道跡地は、「自転車歩行者専用道」として整備されることになり、舗装は石畳を思わせるモノトーンのブロックが使われ、野口の入り口を起点に距離標が設置されています。
「松風こみち」の風景です
また、各駅舎跡には沿線のポケットスペースとして、モニュメントや日よけのシェルター、水飲み場、ベンチなどが置かれ、休憩しながらのんびり散歩が楽しめるようになっています。
緩やかなカーブと直線、踏切であったと思われる交差点に残るレールの跡、これらは、この道がかつて鉄道であったことを物語っています。
円長寺広場の気動車「キハ2号」鉄道マニアには有名です
円長寺広場には、鉄道で活躍していた気動車「キハ2号」が展示されています。時刻表、運輸営業廃止のお知らせなども残されています。
そして、近くには史跡名所や公園施設が並び、松風こみちを通って散策ができます。松風こみちは人々が安全で明るく、そしてふれあいのある健やかな生活の場所として利用されています。
爽やかな風と一緒に松風こみちを散歩してみてください。
マップ(松風こみち)
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