未来家不動産(株)みらいえふどうさん
2019年01月08日
私の住む街「加古川」の紹介です
雑郷の棚田 私の住む街、加古川の紹介です。
加古川市志方町、そこに、雑郷の棚田(ぞうごうのたなだ)はあります。
コスモスの花が咲き乱れ、秋本番を迎えるころ、ここ志方町の雑郷(ぞうごう)の里も、稲穂が頭を垂れ収穫の時期を迎えます。
黄金色の絨毯を敷き詰めたような稲穂
黄金色の絨毯を敷き詰めたような稲穂が、風に乗って揺らぎ輝いています。雑郷の山裾の田んぼは、棚田になり、美しい景観を作り出しています。棚田の段差は、大きいところで2メートルもあり、この段差が、この景観を作り出しています。
棚田は、手間がかかる、また、陽当りと水が大事だと、農家の方は言います。
山が近く、日照時間が短いためです。そのため、山裾の木々は、短く伐採されています。
稲作りは、苗を作ることから始まります。
稲作りは、苗を作ることから始まります。
消毒し水につけておいた籾種を苗箱に撒き、
芽が出やすいように覆いをかけます。
覆いは、二週間ほどで外し、苗の成長を待ちます。
棚田の水は、山からの湧水に頼っています。
水田が高い位置にあるため、水は貴重です。
水路は整備され、傾斜を利用して水田まで導かれます。
夏の田植え、稲の生長、小さな花、そして秋の収穫
6月、夏の近さを感じる朝、山からの湧水で満たされた水田に、苗を植えて行きます。面積の小さな田が数多くあるため、手間がかかります。
植えられた苗は、株別れしながら伸びます。夏の陽ざしを浴びて、稲はすくすくと育ちます。
8月、藻が出て、一粒ことに白い小さな花を咲かせます。
そして秋、収穫の時期を迎えます。
先人が開拓した棚田、どこか懐かしさを感じる山里、日本の原風景が、ここにあります。
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