加古川大堰(かこがわおおぜき)私の住む街「加古川」の紹介です
一級河川「加古川」の流れは、
はるか昔から人々の暮らしに大いなる恵みを与え、命を育んできました。
その加古川に暮らしに欠かせない水を管理し、24時間、市民の安全を守っている施設があります。それが、「加古川大堰(かこがわおおぜき)」です。
加古川の左岸、八幡町から、右岸、上荘町に架かる加古川大堰は、9年の歳月をかけて、平成元年3月に完成しました。
大関の長さは422.5メートル。
一列に並ぶ六つの石柱が美しく青空と加古川の流れの中で白く輝いています。
加古川大堰の役割は二つあります
一つは、水不足に備えて川の水を堰き止め、人々の暮らしや農業、生活、工業用水として必要な水を確保すること。
もう一つは、台風や活発な梅雨前線などによる大雨のとき、上流から流れてくる水を安全に下流へと流し、川の氾濫を防ぐことです。
かつて、加古川には、いくつかの堰が築かれていました。
しかし、それらは固定堰であったため、大雨のときは川の流れを妨げる障害物となっていました。
そこで、固定堰の代わりに、可動堰の構造を持ち、川の流れを妨げない加古川大堰に造りかえました。
加古川大堰の五つのゲート
石柱の間に備え付けられたゲートは、五つあります。
一つのゲートの長さは、およそ50メートル、高さは5.3メートル、重さ400トン。
通常は、ゲートは下していますが、
大雨などにより川の流れが増えた場合、機械操作室からの遠隔操作により、巻上機が巨大なゲートを持ち上げ、上流からの水を安全に下流へと流します。
機械操作室では24時間体制で変化する川の水量や水位などを測り、データを分析しゲートを操作して下流に流す水の量を調整しています。
加古川の上流からの水が増水し、ゲートを開いて水を放流するときは、警報放送を行い、周辺住民や釣り人なでで川に入っている人々に川から出るように注意を促します。
加古川大堰は自然の生き物との共存を考えています
加古川には、鮎、鯉、鮒、鰻、など多くの魚が生息しています。
加古川大堰は、
自然の生き物との共存を考え、ゲートの両端には、堰の上流と下流を魚が行き来できるよう、魚道が設けられています。
大堰の南に大堰完成を記念して「大堰記念公園」が整備されています。
重厚な加古川大堰を望む公園からは、加古川市を囲む山々や、小魚を求めて飛来する野鳥の姿が見られます。
また、公園を少し下ったところには、飛鳥時代、聖徳太子が五ヶ井用水を下流に掘り進めるときに基準点にしたと伝わる太子岩が岩肌を見せています。
加古川大堰は、大切な水の貯金箱です。
加古川大堰の水は、
農業用水として、五ヶ井用水、新井用水などへ流れ、また、工業用水として臨海工業地帯へ向けて導かれ、市民の暮らしを支えています。
加古川大堰は、
生活に大切な水の貯金箱として、また、洪水から市民を守る水の見張り番としての役割を担っています。
マップ(加古川大堰)
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