未来家(みらいえ)不動産株式会社
2021年07月23日
お寺で頂いた心に沁みる言の葉
他人(ひと)のために「尽くし損、働き損」お寺で頂いた心に沁みる言の葉
人から褒めてもらったり、感謝されると
嬉しい気持ちになります。
しかし、尽くした努力が認めてもらえなかったり、
苦労が報われなかったりすると
気持ちが暗くなります。
それは、「他人(ひと)のために」にしているのではなく
「自分のために」していることではないでしょうか。
「尽くし損、働き損」に徹する「奉仕の気持ち」
そのような気持ちを繰りかえしていたら
人を幸せにして、自分も幸せになるには
なかなか、難しい道のりでしょう。
認めてもらっても、認めてくれなくても、
自分がやると決断したならば、
「尽くし損、働き損」に徹する「奉仕の気持ち」を
持ってみてはどうでしょう。
そう思うと、不思議に気持ちが楽になります。
認めてもらおうとする行動には、無理が生じます。
尽くし損に徹すれば、そこには、無理がないので、
自然と正しい判断ができます。
少し例をあげると、
私は、日曜日に奉仕活動をさせていただくことがあります。
奉仕活動といっても、早朝に駅前のゴミを拾う程度の簡単なものです。
「早朝奉仕」JR東加古川駅周辺の早朝清掃
日曜日の早朝、
ほとんど人通りもなく、
ただ、自分の意志で決めて行うのです。
駅前が綺麗になれば、それだけで良いのです。
もしかしたら、誰かが、綺麗になった駅前を見て
心地よく感じてくれるかもしれませんが、
そこには、誰かに認め欲しいとか、
頑張っている自分を見て欲しいという気持ちはありません。
だから、できるのだと思います。
「他人(ひと)のために」正しい道を歩む、という
「奉仕の気持ち」を、自らの心魂に
しっかりと刻み込んで、暮らしていきたいと思います。
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