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水曜日
2020年04月11日
ブログ「未来の家」

新型コロナウイルス感染拡大防止のための自粛と要請と指示の意味が分かり辛い!?

新型コロナウイルス感染拡大を終息にむかわせるため

「緊急事態宣言」が発令されました。

そのなかに「自粛」「要請」「指示」と言う言葉が多く出てきて耳から離れません。

 

これには、いろんな意見があると思うのですが、

日本語の分かりづらい曖昧な部分で

外出の「自粛要請」は「自粛」を「要請」だから

外出しても構わないと考える人もいます。

 

そこで今日は、本来の「自粛」「要請」の意味から

緊急事態宣言下でどのように行動した方がいいのか考えてみました。

 

自粛要請の意味が分からなくて困惑

辞典によると「自粛」とは

「自分から進んで、行いや態度を慎む」ことです。

つまり「人からではなく、自らの意思で行動を慎む」と言うこになります。

人に言われたから、周りがそうしているから、ではなく

自分が主体的に「慎む」「辞める」という意志が大前提です。

 

次に「要請」とは

必要であることが前提として「強く願い求める」ことです。

要請は、人から強く求めるという意味です。

 

「自粛」と「要請」をつなぎあわせた「自粛要請」

「自ら進んで行動を慎む」ことに対して「他人に依頼」される、と言うことになり

日本語特有の矛盾が見え隠れする曖昧な意味になってしまい

結果「どうせぇっちゅうねん!?」

標準語では「どうすればいいのですか?」ということになります。

 

「自粛要請」よりも「自粛」だけの方が

「自粛」を「要請」するよりも「自粛」だけの方がいいのではないでしょうか?

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために「不要不急の外出の自粛を要請」します。

「不要不急の外出を自分から進んで慎む」ことを「強く願い求めます」

よりも

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための方法は「不要不急の外出の自粛」です。

「不要不急の外出を自分から進んで慎む」ことです

の方が、意味としては強いものを感じるのは私だけでしょうか?!

 

以前「K1イベントを主催者が強行開催」と報道がありましたが

自粛要請なら「強行」よりも

「K1イベントの主催者は開催しないことを慎みませんでした」の方が

しっくりくるのですが・・・・。

 

「要請」と「指示」とは

「要請」は「お願い」のワンランク強い意味で「強く願い求める」

「指示」は「要請」のワンランク強い意味で「~しなさい」になります。

ただ、この「緊急事態宣言」が発令された今でも

「要請」や「指示」に反しても罰則はありません

 

実際に安倍総理が一斉休校を「要請」したときは、

法的根拠や罰則が無くても大半の学校が従っていたことを考えると

法的根拠を持った「緊急事態宣言」下では、

たとえ「要請」であっても「~しなさい」の意味合いが強くなるように思えます。

 

「禁止」「強制」「命令」と「罰則」

では「禁止」「強制」「命令」という強制力を持って

「罰則」をもうけることはできないのでしょうか。

そうなると日本では、民主主義の定義が失われ

人権を無視することになるので、できないのです。

 

災害時でさえも「避難勧告」や「避難指示」はありますが

日本には「避難命令」は存在しません。

 

つまり、日本では強制されることはないことと、罰則がないことを認識して

「自分から進んで、行いや態度を慎む」ことしかない、と言うことですね。

 

うがった言い方をすれば「空気を読んで行動する」にもなりかねません。

この曖昧さが混乱を招いているのも事実だと思います。

そして、この曖昧さで混乱が大きくならないことを祈るだけです。

 

この記事を書いた人
清水 浩治 シミズ コウジ
清水 浩治
◆ブログ「 未来の家」では、私の住む街「加古川」の魅力を紹介、不動産に関する豆知識や、トラブル解決など、情報発信を日々行っております。◆「家や土地の物件情報も大切です。しかし、もっと大切な情報があるはず!」と、私は、いつも考えています。◆加古川市で暮らしていただくうえで、大切な子育てや、お役立ち地域情報、不動産の取扱いについて知っていて欲しいことを最優先で発信しています。
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