今、私たちにできること!【外出編】新型コロナウイルス感染予防
収束の兆しがまったく見えない新型コロナウイルス感染症ですが
私たちが新型コロナウイルスに感染しないようにするには、
どのようなことに気をつけて、どのようなことができるのでしょうか?
不要不急の外出を避けたいのに、
仕事などでどうしても外出しなければいけないことがあります。
そこで今日は、新型コロナウイルス感染予防のために
感染症の専門家の先生たちが教えてくれている、
「今、私たちにできる」ことをまとめてみました。
新型コロナウイルス感染予防対策「外出編」です!
新型コロナウイルス感染予防対策「外出編」で、まず意識して欲しいことは
「自分も感染しているかもしれない」と言う気持ちでマスクを付け、
公共の場であれば、ウイルスはどこにでもいるので、
外出先ではウイルスが手につく機会を減らすことを意識してください。
「自分も感染しているかもしれない」と言う気持ちでマスクを
外出するときは必ずマスクをしてください。
それは「自分が感染しないため」と言うよりも
「自分は感染している」かもしれないという想定で
「周りの人に感染させない」と言う気持ちで、必ず付けてください。
マスクは鼻筋から顎までカバーができる顔に密着するサイズを選んでください。
サイズが合っていても鼻の穴が出ていたら意味がありません。
そして、マスクを外すときは、
ひもを持ってマスクの表面を触らず静かにゆっくり外してください。
外した後はもちろん手洗いと消毒です。
外出先では3密を避け人と2メートル以上の距離を
外出先では「3密(密集、密接、密閉)」を避けて、人との距離は2メートル以上を保ってください。
「飛沫感染」という言葉をよく聞くと思いますが、
咳やくしゃみだけではなく、
間近での会話でも細かい飛沫が飛び交っているそうです。
会議や商談などでの密接した会話
パーティや打ち上げなど、大人数が密集するなかでの食事や会話
そのどれもが感染リスクの高い行動です。
飛沫感染とは、感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の人がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染することです。
目に見えないだけに気を付けようもないような気がします。
飛び交う飛沫は換気することで感染リスクを減らすことができます。
吸い込んでしまうウイルスの数が少しなら身体の免疫が倒してくれますので、密閉された場所ではよく換気をしてください。
ウイルスの数が多くて、それが一気に身体の中に入ってくると免疫だけでは倒すことができません。ですから、密閉空間は避けるべきなのです。
ウイルスは誰かが触るところには必ずいます!
ウイルスと言うものは、どこにでもいます!
家の中はもちろん、公共の場なら、どこでもいます!
つまり、誰かが触れる場所なら、どこでもいるのです。
電車の吊革、エレベーターのボタン、ドアノブ、もっと身近のものではお金にも。
ウイルスは、人の手を介して広がるので、
公共の場ならどこにいてもおかしくはないのです。
ですから、外出するときはウイルスが手に付く機会を減らす意識と
手で口や鼻、目を触らないように意識することが重要なのです。
最後に一言だけ!
外に出て何かに触れたら、
そこには、ウイルスに限らず何らかの病原体は必ずいます。
そして、必ず手に付きます。
だからこそ、手洗い、消毒です!
この小さな心がけが
あなたを、あなたの家族を、あなたの周りの人を、
そして社会を守る、と言うことに繋がるのです!
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