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水曜日
2018年10月21日
ブログ「未来の家」

金剛寺浦公園界わい 私の住む街、加古川の紹介です。

加古川市加古川町木村、そこに、

『加古川図書館』を中心に北隣に広がる『金剛寺浦公園』があります。

この公園の周辺は、面白い空間を提供してくれます。

 

公園の南にある『加古川図書館』

『金剛寺浦』という名称は、お寺の名前に由来します。

地誌播磨鑑によると、江戸時代、木村地区に真言宗の寺『医王山金剛寺』が

あったと書かれています。

 

その寺が、いつ無くなったかは分かりませんが、

昔、近くに入江か船が出入りするような場所があったため、

寺の名前に浦が付けられてと思われます。

 

公園の南にある『加古川図書館』は、

昭和10年に『加古川公会堂』として造られました。

 

公会堂が建てられる以前、周辺には加古川役場をはじめ、

町立尋常高等小学校や町立幼稚園、県立加古川高等女学校などがありました。

 

加古川図書館は、加古川公会堂として建てられました。

公会堂では、演劇や講演会などが開催され、

戦前から東播磨の文化の中心的存在でした。

 

この建物は、大正から昭和にかけ関西を拠点に活躍した

建築家『置塩 章(おしおあきら)』の設計です。

 

アールデコ風の幾何学模様にデザインされた

ステンドクラスの大アーチ窓をはじめ、

スクラッチタイル張りの1階正面、

シンメトリーの中央にそびえる搭屋など、

置塩らしいゴシック様式の重厚なデザインになっています。

 

近代工業都市として発展しつつあった加古川

当時、公会堂や役場庁舎などの建築物は、

『日本毛織』の進出をはじめ、近代工業都市として発展しつつあった時代、

加古川市の象徴的存在でした。

 

公会堂は、昭和49年に図書館へと変わり、

平成20年度に兵庫県の『景観形成重要建造物』に指定されました。

 

祖父の出身地だったことから、

加古川が本籍地の作家『三島由紀夫』が、

徴兵検査を受けた場所とも言われています。

 

金剛寺浦公園の界わい

図書館を出ると様々な光景が広がります。

 

金剛寺浦公園は、

ゆったりとした空間の中を、よく親子連れが散歩しています。

 

公園の北には、廉売市場があります。

戦後の混乱期に開設され、今も市民の台所的存在で、

夕方には多くの買い物客で賑わいます。

 

図書館の前の路地を入って、すぐ右手に在るのは、

古民家を改造したBook Cafe。

コーヒーやケーキを味わいながら弾む会話、

様々なジャンルの図書と出会える楽しい空間が広がっています。

 

近くには、古民家を利用したうどん屋さんや、

甘味処などもあって、どこか懐かしさを感じます。

 

金剛寺浦公園周辺は、新旧の文化を肌で感じることができる一角です。

 

マップ(地図)

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