ハウスダスト対策「正しい掃除の仕方」知ってるようで知らないこと!
ハウスダストは、
ダニや昆虫の死骸やフン、人間の毛髪やふけ、人間の皮膚片や食べかす、煙草の煙や排気ガス、ペットの毛や繊維クズ、土や砂、そして、カビや細菌など多種多様のアレルギー物質のことです。
つまり、
ハウスダストは、多種多様なアレルギー物質の混合物で、体内に入り込むと、その異物を排除するために免疫活動が活発になり、身体の外に出すために、くしゃみや鼻水、咳などの症状が起こります。
そこで今日は、「ハウスダスト対策「正しい掃除の仕方」知ってるようで知らないこと!」について書いてみたいと思います。
筆、新築一戸建て購入応援「仲介手数料・無料・0円・ゼロ・サービス」の加古川の不動産売買専門会社、未来家(みらいえ)不動産株式会社、代表、清水 浩治
誰でも発症する可能性があるアレルギー疾患
ハウスダストの中でも
大きさが1mm以下の塵(ちり)や埃(ほこり)などは非常に軽いので、人が少し動いただけでも舞い上がり空中に漂うので、吸い込みやすくなります。
吸い込んでしまったハウスダストは、アレルギー性鼻炎や気管支喘息、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患を引き起こす原因になり、誰でも発症する可能性があるのです。
そして、一度発症すると根本的に治すのはなかなか難しいと言われています。
そのようなハウスダスト対策の基本が掃除です!
ただし、間違った方法では十分な効果を得ることができないので、正しい掃除法を知って、症状の軽減や発症の予防に役立てて欲しいと思います。
ハウスダストが溜まりやすい場所とは
ハウスダウトは、ほとんど目に見えないので、掃除をして一見綺麗に見えても、意外な所に溜まっているのです。
その代表的なのが、寝室、浴室、洗面、押入やクロゼット、カーテン、本棚、照明カバーや照明器具などです。
寝室は、
布団や枕などの寝具がありますので、人間の毛髪やフケ、皮膚片が落ちやすいので、もっともハウスダストが溜まりやすい場所です。また、毛髪やフケなどはダニのエサになるので、ダニの死骸やフンも多く溜まっています。
浴室や洗面所は、
湿度が高いので、カビが発生しやすい場所です。 また、タオルなどの繊維クズや髪毛など、さまざまなハウスダストが溜まりやすい場所です。
押入やクローゼットの中には、
寝具や衣類などが多いので、綿埃をはじめ、ダニの死骸やフンなども溜まりやすい場所です。また、 掃除や換気がしにくい場所なので、ハウスダストが溜まりやすい条件が整っています。
カーテンは、
ほとんどの場合、布製品ですので、繊維クズの発生源になります。 また、窓の結露の影響でカビも発生しやすいので注意が必要です。
本棚は、
本や雑誌などの紙が多いところです。古い本を開くと埃っぽい臭いを感じたことがありませんか。ハウスダストは紙のあるところに溜まりやすいので、本棚や、新聞をまとめて置いてある場所は要注意です。
照明カバーや照明器具は、
静電気が発生しやすいので、ハウスダストが吸い寄せられて来ます。 ですから、拭き掃除がしにくい紙製や布製の照明カバーは避けたほうがいいでしょう。
ハウスダスト対策に役立つ掃除方法
一般的に「掃除をする」というのは、目に見える汚れを取り除いて見た目にキレイにする、と考えますが、健康を守るためには、アレルギーの原因になるハウスダストが人の体の中に入ることを防がなければなりません。
そのためには、ハウスダストが溜まる場所を把握し、そこを重点的に掃除することが大切になります。
そのハウスダスト対策に役立つ掃除方法は、
1.掃除は朝一番に行う
2.掃除は上から下に行う
3.掃除機は最後にかける
です。
1.掃除は朝一番に行う
ハウスダストは、とても軽いので、夜、家族が寝静まると空中から床にゆっくりと落ちてきますので、朝一番のハウスダストが床にたまっているタイミングは掃除には絶好のチャンスなのです。
特に、壁際の床に多く落ちて蓄積しますので、そこから拭き掃除を始めることをお勧めします。
朝一番のタイミングを逃してしまい、家族が動き出すと、ハウスダストは「あっ」というまに舞い上がり空中を浮遊しますので、そんなときに掃除をしても効果はありません。
ハウスダスト対策の一つは、タイミングを意識した掃除にあります。
2.掃除は上から下に行う
照明カバーや家具、本棚、家電など、上の方にあるものから順番にホコリを取り除き、最後に床を掃除するのが良い方法です。
上の方のものを掃除するときは、ハタキを使うとハウスダストをまき散らしてしまうので、ハンディモップや化繊のハタキなどでハウスダストを吸着させるのがポイントです。
化繊のハタキは、静電気でホコリ取るので、使う前にハタキ部分をこすり、強い静電気を起こして使用してください。
また、使用後にそのまま持って移動すると、せっかく取ったホコリが飛んでしまうので、ビニール袋に入れて移動してください。
そのあと水拭きをすれば完璧です。
3.掃除機は最後にかける
部屋や廊下、階段の隅の掃除は、風を起こさないようにすることが基本です。
最初に掃除機をかけてしまうと、せっかく床に落ちたハウスダストが空中に舞い上がってしまい、ちゃんと掃除したつもりでも、これでは効果がありません。
それどころか、舞い上がったハウスダストを吸い込んでしまうと、アレルギーを悪化させてしまうかもしれません。
また、風を起こさないためにも掃除中は窓を開けて喚起をしないでください。そして、エアコンも電源を切って風がない状態にして、ゆっくりした動きで掃除をしてください。
床を掃除するときは、まず壁際からモップや床クリーナーで静かにハウスダストを取り除き、大きなホコリやゴミを掃除機で吸い取るようにしてください。
そのあと水拭きをすれば完璧です。
カーペットの掃除も注意が必要
ハウスダスト対策には、カーペットの掃除も大切です。
特に毛足の長いカーペットは表面積が大きくなりますので、繊維の中にハウスダストが大量に入り込んでいます。
カーペットの掃除は、なるべく回転ブラシ機能が付いた掃除機を使って欲しいのですが、国内主要メーカーの回転ブラシは前回転のものが多いので、掃除機を前後にかけるのではなくて、ゆっくりと後ろに引くことがポイントになります。
また、こまめに、しっかりと掃除機をかけることが重要になります。
そうすることで、より効率的にハウスダストを取ることができます。
特に注意して欲しい子ども部屋の掃除
小さなお子さんが嬉しさのあまり「よだれ」を垂らしたり、無我夢中で部屋の中を駆け回ったりすると、どうしても汚れは増えてしまいます。
ですから、他の部屋よりもこまめに掃除をしてあげて欲しいのです。
また、おもちゃ箱にも注意が必要です。
ぬいぐるみや小さなおもちゃを舐めてしまい唾液の付いたまま放置していると、もともと風通しが悪いおもちゃ箱ですので、カビや菌の発生につながります。
小さなお子様がいるご家庭では、おもちゃ箱やその中のおもちゃも、こまめに水洗いし、よく乾燥してから遊ばせるようにしてください。
キッチンは他の部屋とは汚れ方が違う
キッチンは、他の部屋とは汚れの溜まり方が少し違います。
火を使うと室温が上がり上昇気流が発生しますので、他の部屋に比べると床よりも壁の上の方や天井近くにホコリが付着することになります。
さらに、空気と一緒に揮発した油も上っていくので、冷蔵庫の上や電気の傘などにべた付いたホコリや汚れが多いのもキッチンの特徴です。
このような汚れは、乾拭きや化繊ハタキでは取れないので、重曹水などを活用して油を分解しなければなりません。
キッチンにつながっているリビングやダイニングでは、壁の上の方も重点的に掃除することが必要になるでしょう。
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