加古川総合文化センター(かこがわそうごうぶんかせんたー)私の住む街「加古川」の紹介です
加古川市平岡町新在家に、「加古川総合文化センター」はあります。
広がる芝生、流れる小川、さわさわと風になびく木に、新緑の頃には、藤棚が薄紫や黄緑に彩られ、訪れる人々の目を楽しませてくれます。時折、ほんのりと優しい香りが漂います。
広大な敷地に建つ「加古川総合文化センター」です。
本部1階「博物館」と「美術ギャラリー」
このセンターは、昭和60年に開館しました。
環境、設備面を整え、さまざまな催しが行われ、複合文化施設として多くの市民が利用しています。
本部棟の1階「博物館」では、豊富な考古学資料や民俗資料を展示し、郷土、加古川の歴史を分かりやすく紹介しています。
中央には、権現ダム建設によりダムに水没する前に移された「中山1号墳の棺を納める石室」復元されています。
また、国指定の史跡「行者塚古墳(ぎょうじゃつかこふん)」から出土した「金剛製帯金具」や「家形埴輪」や、お供え物に見立てた、あけびや、菱の実、また鳥や魚の土製品が展示されています。
「美術ギャラリー」は、美術展示室、展示ロビーの二つのギャラリーに分かれ、市民が開催する展示会などに利用されています。
本部棟2階「宇宙科学館」プラネタリュウム
2階の「宇宙科学館」は、宇宙の始まりや銀河の姿を「スペースエッグ」に乗り込んで探検できます。
宇宙のリズムや天体観測にチャレンジできるなど、見て触れて遊びながら宇宙について知ることができます。
直系12メートルのドームに、およそ61,500個の星を映し出す「プラネタリウム」は、実際の空に近いリアルな星空を再現します。
また、子供に親しまれるキャラクターが登場する番組も投影され、星座をはじめ、宇宙について楽しく学ぶことができます。
加古川市立中央図書館、音楽練習室、大会議室、工芸創作室、料理教室、サークル室
「音楽練習室」は、防音壁を完備し、歌やコーラス、楽器の練習などに利用されています。
380名収容できる「大会議室」は、音響設備が整い、会議や音楽会など、目的に合わせた使用ができます。
「工芸創作室」では、手ひねりやろくろでオリジナルな作品を作り、備付けの窯で焼きあげます。
「料理教室」は、旬の食材を使った家庭料理が実習できます。
東棟には、「加古川市立中央図書館」が有ります。30万冊の蔵書があり、加古川市内の四つの図書館の中核となっています。
2階にある「サークル室」は、市民のサークル活動や勉強会、会議などに利用されています。
文化や芸術活動の拠点「ふれあいの場」
加古川総合文化センターでは、毎年5月5日のこどもの日に、「子どもフェスティバル」が開催されます。
プラネタリウムなど施設の無料開放や、家族そろって楽しめる教室やイベントなどを開いています。
文化や芸術活動の拠点、ふれあいの場として多くの人々が訪れています。
https://www.kakogawa-sougoubunka.jp/
マップ(加古川総合文化センター)
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