日岡山公園(ひおかやまこうえん)私の住む街「加古川」の紹介です
加古川市加古川町大野、そこに、日岡山公園(ひおかやまこうえん)はあります。
標高50メートルあまりの小高い「日岡山(ひおかやま)」、そのなだらかな山裾に広がる公園は、花と緑があふれる中、多くのスポーツ施設が並んでいます。
加古川市を代表するこの総合公園である「日岡山公園」は、四季を通じて、子どもから高齢者まで、誰もが楽しめるところです。
日岡山公園一帯は日岡山古墳群として知られています
35.8ヘクタールの広さを誇る日岡山公園一帯は、大小30基近い古墳が確認され「日岡山古墳群」として知られています。
その中に、「景行天皇(けいこうてんのう)の皇后」の墓、日岡御陵をはじめ五つの前方後円墳があります。
公園管理事務所の東にある「南大塚古墳(みなみおおつかこふん)」もその一つです。全長およそ90メートル、4世紀後半につくられ、日岡山古墳群の中で最も大きい古墳です。
日岡山公園は市内最大の桜の名所です
春の日岡山公園です。
ソメイヨシノ、ヤマザクラなど、およそ1500本の桜が咲き誇ります。ここ日岡山公園は、市内最大の桜の名所で、多くの花見客で賑わい、夜には、約300本のぼんぼりが燈され、夜桜も楽しめます。
また、公園管理事務所の西、スロープになった散策道の両側をピンク色のつつじも飾ります。こもれびの丘や水源地展望台には、ミニ庭園があり、淡路瓦を使ったガーデニングや、オブジェがアクセントになっています。
公園西側の日岡山展望台からは、南に向かって加古川市街地が一望で、セルリアンブルーの水管橋、平荘湖に連なる山々も望めます。
時々吹く風が清々しく感じられます。
日岡山公園のメイン行事の一つ「花と緑のフェスティバル」
毎年4月28日、29日に開かれる花と緑のフェスティバルは、日岡山公園のメイン行事の一つです。花とみどりの加古川、やすらぎとうるおいのあるまちづくりがテーマです。
花や植木のイベントをはじめ、様々な催し物が、二日間にわたって開催され多くの市民で賑わいます。特に植木などの即売は、特に人気があります。
日岡山公園はスポーツ施設も充実しています
室内競技は、加古川市立の日岡山体育館と武道館。武道館は、柔道、剣道、合気道、なぎなた、など様々な競技や練習に利用されています。
人工芝の多目的グランドは、サッカーやラグビーの大会会場としても使われます。この他、夜間照明設備もある両翼92m、センター120mの日岡山公園野球場。砂入り人工芝コートやアンツーカーコートなど、合わせて9面あるテニスコートも好評です。
夏は、市立日岡山市民プールが賑わいます。長さ27メートルの直線スライダーは、子どもたちに人気です。
日岡山公園は、豊は自然を満喫しながら、健康を養うスポットとして、ウエルネス都市加古川にふさわしい空間です。
マップ「日岡山公園」
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