加古川市立漕艇センター(そうていせんたー)私の住む街「加古川」の紹介です
加古川市上荘町井ノ口に、「加古川市立漕艇センター(そうていせんたー)」はあります。
川幅が広く穏やかな流れの加古川。その加古川に、ボート競技レガッタを通じてスポーツを楽しむ拠点になっています。
加古川市立漕艇センターは、日本漕艇協会の公認コースB級の認定を受け、国体などの全国大会の開催も可能な公認コース、1,000mが5レーンあります。
そして「が古川市民が水(加古川)と親しむイベント」として、市制40周年を迎えた平成2年に誕生したのが「第1回加古川レガッタ(関西学生漕艇秋季リーグ戦)」です。
現在では「関西学生秋季選手権」として、関西だけでなく西日本の大学が参加する大会に成長しています。
日本ボート協会公認のB級コースが5レーン
加古川大堰の建設により、川幅と水深が保たれた加古川に、平成8年に「漕艇センター」が建設されました。
公認コースは、1000メートルが5レーンあり、国体など全国大会も可能な日本漕艇協会の公認コースB級の認定を受けています。
宿泊施設は、50名までの宿泊に対応でき、加古川市内はもちろん、市外の学校や漕艇部の合宿練習などに利用されています。
漕艇センターの艇庫にたくさんのボートを保有!
艇庫には、たくさんのボートが並んでいます。
一人でオールを漕ぐシングルスカル艇が9艇、二人の漕ぎ手がオールを持つ、ダブルスカル艇が11艇、四人の漕ぎ手がそれぞれ一本のオールを持ち、舵を取るコックスが乗り込むナックルフォア艇が16艇
その他、40艇余りのボートを保有しています。
また、筋力トレーニングのためのエルゴメーターも設置されています。
ボートの貸出し、初心者向け体験教室もあります
漕艇センターでは、気軽に親しめる機会を広めようと、ボートの貸し出しや、初心者向けの体験教室などが開かれています。
四人で漕ぐナックルフォアは初心者向けで、市民レガッタなどに使用されます。
ボートの進行方向に向かって、先頭からバウ、2番、3番、整調と呼ばれる四人の漕ぎ手が並び、船尾に舵取りのコックスが乗り込みます。
コックスは、舵を取るだけでなく、漕ぎ手に掛け声をかけ、様々な指示をだします。
ボートを漕ぐには、チームワークが大切です。
加古川市民レガッタ! キャッチ、ロー!
オールで水をつかむ動作をキャッチ、漕ぎ切って水からオールを付きだす動作をフィニッシュといい、キャッチとフィニッシュを合わせて、キャッチ、ローと掛け声をだし、ボートを漕ぎます。
チームが一丸となり呼吸が揃ったとき、初めて感じられる一体感、また、水面を滑るように進む爽快感は、レガッタの醍醐味です。
平成2年に始まった、夏の恒例行事、加古川市民レガッタは、年々参加者も増え加古川市を代表するスポーツとして親しまれています。
キャッチ、ローの掛け声とともに、力強く水面を進むレガッタ艇、応援する人も熱が入ります。
加古川市立漕艇センターで、ボートにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
マップ(加古川市立漕艇センター)
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