加古川ウェルネスパーク 私の住む街「加古川」の紹介です
加古川市東神吉町天下原に「加古川ウェルネスパーク」はあります。
加古川市は、市民がこの街で生きる喜びを感じることができる「人、街、自然が調和したまちづくり」を目指し、平成12年6月8日に「ウェルネス都市宣言」を行いました。
ウェルネス都市宣言に先立ち、平成11年11月3日にオープンしたのが「平荘湖」の西、「黒岩山」の麓のなだらかな斜面に建つ「加古川ウェルネスパーク」です。
加古川ウェルネスパークは「ウェルネスセンター、図書館、音楽ホール」の三つの施設と、広大な公園を備えた複合健康文化施設です。
ウェルネスセンター
「ウェルネスセンター」では、マシンやプールを利用した各種セミナーが開かれ、個人に合わせたアドバイスを受けることができます。
明るく開放的なマシンジムでは、多くの人が、外の景色を眺めながら、体を動かしています。
トレーニングスタジオでは、初心者から気軽に参加できるプログラムが用意されていて、リズムに合わせて、楽しくエアロビクスなどが体験でします。
フィットネスプールでは、有酸素運動を取り入れたアクアビクス教室や、水中ウォーキングなど、体に負担をかけずに運動ができるため、多くの市民が参加しています。
また、全身浴や半身浴、サウナなどを完備した、リラクゼーションゾーンも人気の設備です。
セミナールームでは、中高年に向け開かれる、健康づくりと栄養バランスに関する講座が好評です。
図書館と音楽ホール「アラベスクホール」
図書館には、運動やスポーツに関する入門書や、身体や心の健康づくりに役立つ書籍などを中心に、20万冊以上が所蔵されています。
音楽ホールは「アラベスクホール」と呼ばれていて、「アラベスクホール」と言う名前は、公募によって名づけられました。アラベスクは、作曲家「ドビュッシー」作の「二つのアラベスク」という曲名に由来します。
松の木をふんだんに使った木の葉型のホールは、船の底を思わせる天井の構造がユニークです。世界三大ピアノの一つ「ベヒシュタイン製」のグランドピアノが美しい音色を奏でます。
この音楽空間は音の響きが良く、特にクラシック音楽の演奏や鑑賞にお勧めのホールです。
広大な公園は「五感の森」と呼ばれ三つのゾーンに分かれています
「花と香りのゾーン」です。
「ハーブの丘」では、春先からラベンダーやワイルドフラワーなどが咲き、散策道はハーブの香りに包まれます。
「ラベンダーの丘」では、斜面一面が、紫色に彩られます。
「くつろぎの森ゾーン」です。
瞑想の森の柔らかな光が溢れる木陰は、静かで落ち着いたひと時が過ごせます。
「リラクゼーションの森」は、木片チップが敷かれた散策道が続き、広葉樹や針葉樹が奏でる風の音を感じながら、散策が楽しめます。
「霧の谷」は、噴水ホールや木々の間から霧が立ち上り、幻想的な雰囲気が漂います。夏の暑い日には、霧のそばで涼む人の姿か見られます。
「ふれあいと交流のゾーン」です。
「ピクニック原っぱ」の木陰で本を読んだり、家族連れでお弁当を広げたりと、市民の憩いの場所となっています。
「水辺の生き物池」は、水辺の生き物に誘われて多くの野鳥がやってきます。珍しいカワセミの姿に出逢えるかもしれません。
また、6月には、睡蓮が水面を彩ります。
心と身体のリフレッシュ!加古川ウェルネスパークへ!
正面玄関に、レンタルサイクルが用意されています。
ウェルネスパークの周辺には、「天下原の毘沙門さん」や「平荘湖」などもあり、近くを散策すると、何か新しい発見や感動があるかもしれません。
健康のため、心と身体のリフレッシュに、加古川ウェルネスパークへ出かけてみませんか。
マップ(加古川ウェルネスパーク)
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