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2019年11月24日
ブログ

不動産屋は、いまだに「怪しい」と感じるみたいですね!? どの不動産会社で買おうか、1ヶ月も悩んだお客様の話です!

初めてご来店いただいたお客様との1時間半におよぶ会話です。

「初めてマイホームを探すので、どの不動産会社に依頼しようか、1ヶ月以上も悩みました」「不動産屋って、怖くて、怪しくて、騙されそうなので、インターネットでいろいろと検索して知れべていたら1ヶ月が過ぎてしまいました」

「1ヶ月以上も物件を探していたのですか?」と質問すると、物件ではなくて不動産会社の内容を調べていたそうです。

「どの物件を買うか」ではなくて「誰から買うか」という視点で探していたそうです。

 

いまだに不動産屋は「怪しい」と感じる人が多いのは悲しいことです。

そこで今日は、不動産会社が「怪しく」感じる理由について書いてみたいと思います。

 

不動産屋への悪いイメージはどこから来るのでしょうか

マイホームを探すときに、必ず訪問しなければならないのが不動産会社のお店です。

インターネットで物件の検索は出来ますが、現地を見ないで決めることはできませんので、どこかの不動産屋さんに依頼して実物を見に行くことになります。

そんなとき、担当の営業マンが、怖い人だったらどうしよう、横柄な扱いをされたらどうしよう、一度お願いしたらしつこく営業されそう、決めるまで帰してくれない、など、昔ながらのイメージを感じていたそうです。

同様のイメージをお持ちの人は、いまだに多いのではないでしょうか。

 

不動産の売買では、必要とされるはずの不動産会社であるはずなのに、今もなこのイメージを持たれている原因は何なのか?

不動産業界で長年仕事をしている経験から、思い当たることを書いてみたいと思います。

 

気軽に相談したら、しつこく営業される、その原因は?

不動産の売買は、大きなお金が動くので単純に「売ります!」「買います!」だけでは進めることは出来ず、ろいろな知識が必要になります。

そこには不安や疑問がつきまとうものです。

そんな不安や疑問を解決してくれるのが、不動産会社のあるべき姿なのですが、実際には、気軽に問い合わせや相談をしたら最後、しつこい営業に悩まされた、と言う声が後を絶ちません。

 

それでは何故、不動産会社はしつこい営業をするのでしょうか?

その原因のひとつに、同じ地域に同業他社が数多くいるため、お客様を帰してしまうと他の会社に取られてしまう、二度と戻ってこない、と言う意識が働くからです。

不動産会社は、お客様から問合せを頂くために多額の広告費を使っています。

ですから、今決めてもらわないと、早く決めてもらわないと、利益どころか、マイナスになってしまうので、何とかこの物件で決めてもらおうと、しつこく営業をかけてくるのです。

 

営業マンの給与体系が原因、歩合制やフルコミッション

次の原因としては、営業マンの給与体系が挙げられます。

それは、「歩合制」と「フルコミッション制」です!

 

「歩合制」とは、基本給は決められていて、成績に応じて報奨金やボーナスが支給される給与体系です。

「フルコミッション」とは、日本語で言うと「完全歩合制」で、基本給は無くて、成果に応じてのみ報酬が決まる給与体系です。言い換えると成果が無ければ収入はゼロです。

ですから、早く決めて欲しいあまりに、しつこい営業をするのです。

 

営利企業であれば、どの職種でも同様の給与体系だと思うのですが、不動産業界では、お客様からいただく仲介手数料の何%が還元されると言う、とてもわかり易い体系になっているのです。

と言うことは、高額物件であればあるほど仲介手数料は高くなりますし、片手取引よりも両手取引の方が、売主様と買主様の両方から仲介手数料をいただけるので、給与としていただく報酬も高額になるのです。

他社の媒介物件よりも自社の媒介物件しか紹介しない業者が少なくないのです。また物件の囲い込みをする原因の一つにもなっているのです。

 

もちろん、自社の媒介物件が悪い物件と言うことではありません。その物件が、あなたのニーズを満たしていればそれで良いのです。

ただし、自社物件しか紹介してくれない業者に当たったときは、このような事情が裏にあることだけは、知っていてください。

 

従業員5人に対して1人以上の宅地建物取引士

日本の不動産会社では、従業員5人に対して1人以上の宅地建物取引士がいなければならないと法律で定められています。

言い換えれば、従業員5人のうち4人は無資格者でもいいことになります。

 

もちろん、宅地建物取引士であれば安心だと断言できるものではありませんが、極端なことを言うと、昨日までまったく畑違いの仕事に就いていた人が、会社から名刺をもらって今日から客様の前で仕事をしても全く問題にならないのです。

中には、不動産を扱うことで自分が大きい人間になったような勘違いをする人もいるくらいですので、それが横柄な態度や言葉遣いに出てしまうのでしょう。

 

不動産業界のモラルの低さが、少なからず指摘されているのは、こうした制度や給与体系に原因があるように思えます。

 

失敗や後悔を次に活かせる機会が少ない

マイホームを購入することは、一生に一度と言う人がほとんどで、実際に何回も買い換える人は少ないでしょう。

つまり、不動産取引においての経験を次に活かすことがほとんど出来ないと言うことです。仮に失敗したり後悔したことを活かして、次はもっといい不動産会社を探そうとする機会が少ないのです。

 

不動産会社に不信感を持たれる原因について書きましたが、実際には、真面目に営業活動をしている会社や営業マンがほとんどです。

しかし、問題のある会社がゼロではないと言うことです。

 

また、もう一つの背景として、不動産会社を探す際に、

自分の家を売る場合は、大切な財産ですので信頼できる不動産会社という基準で探す人が多いのですが、

購入の場合は、物件情報を基準に選択してしまう人が多いということが挙げられます。

その結果「よい不動産会社、イコール、よい物件を紹介してくれる会社」だと勘違いしてしまうことです。

 

もちろん、物件も重要ですが、情報のほとんどは、レインズという不動産業者専用サイトで共有化されていますので、どの不動産会社からも紹介が可能なのです。

それよりも、一生の買い物であることを忘れずに、「誰から買うのか?」「どこから買うのか?」という視点を大切にして、不動産会社を選んでいただきたいと思います。

 

未来家不動産を選んでいただいた理由

ちなみに、冒頭のお客様が、未来家不動産を選んでいただいた理由は、毎日欠かさずブログを更新していて、真面目な会社、真面目な人だと感じていただけたからだそうです。

 

この記事を書いた人
清水 浩治 シミズ コウジ
清水 浩治
◆ブログ「 未来の家」では、私の住む街「加古川」の魅力を紹介、不動産に関する豆知識や、トラブル解決など、情報発信を日々行っております。◆「家や土地の物件情報も大切です。しかし、もっと大切な情報があるはず!」と、私は、いつも考えています。◆加古川市で暮らしていただくうえで、大切な子育てや、お役立ち地域情報、不動産の取扱いについて知っていて欲しいことを最優先で発信しています。
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