9:30~18:30
水曜日
2020年01月18日
ブログ「未来の家」

家(マイホーム)の買い換え!仲介手数料は割引(値引き)してくれますか?

家(マイホーム)の買い換えとは、今お住まいの家を売却して、その資金を元手に新しい家を購入することです。

そこで気になるのが、諸費用のなかで比重が大きくなる不動産屋さんに支払う仲介手数料だと思います。

 

よく質問をいただくのが、売却も購入も同じ不動産屋さんにお願いしたら仲介手数料は割引(値引き)してもらえるのですか?と言う内容です。

 

そこで今日は、

家を買い換えする場合の仲介手数料はいくらかかるのか?

その場合の仲介手数料は割引(値引き)してもらえるのか?

について書いてみたいと思います。

 

まずは、仲介手数料についてのおさらいです

仲介手数料の額は、売買した不動産の価格によって異なり、宅地建物取引業法で手数料の上限が定められています。

不動産屋さんのほとんどが、この仲介手数料の上限額を請求しています。

なお売買価格(成約本体価格)が400万円以下の場合は、売主様と買主様では、仲介手数料が異なることに注意してください。

仲介手数料の上限額を表にしました。

※注意しなければならないこと!

成約本体価格が400万円超の買主の仲介手数料を、表の通り成約本体価格×3%で計算してはいけないと言うことです。

 

例えば、成約本体価格1,000万円の場合の上限仲介手数料

200万円以下の部分は5%、

200万円超~400万円以下の200万円部分は4%、

400万円超~1,000万円の600万円の部分は3% で計算します

計算式

(200万円×5%)+(200万円×4%)+(600万円×3%)=36万円 になります

 

例題:成約本体価格が300万円の場合の上限仲介手数料

売主の仲介手数料=18万円

買主の仲介手数料=(200万円×5%)+(100万円×4%)=14万円

 

この計算方法は分かり辛いので簡略式があります

成約本体価格が

200万円以下の場合は5%

400万円以下の場合は4%+2万円

400万円超の場合は3%+6万円 で計算できます!

 

例題:成約本体価格3,000万円の場合の上限仲介手数料

3000万円×3%+6万円=96万円 となります!

 

買い換えの場合、仲介手数料は2回必要です!

家(マイホーム)の買い換えの場合、「売却時」と「購入時」それぞれに仲介手数料が発生します。

売却をA不動産会社、購入をB不動産会社、に依頼しても、売却も購入も同じ不動産会社に依頼しても、「売却時」と「購入時」のそれぞれに仲介手数料が発生するのです。

なぜ仲介手数料が2回かかるかというと、売却と購入の売買契約は、物件も相手方も異なる別々の法律行為だからです。

 

不動産売買の仲介業務は、不動産を調査し、その情報を正確に伝え、契約内容に不備がないかを確認するなど、売買の安全を保ち円滑に進めると言う重要な役割があります。

また、売却の際には、買いたい人を見つけ、購入の際には希望に合う物件をみつけなければいけません。

これらの仕事を行っていくためには当然、様々な手続きや人件費、広告費などの費用が必要になります。

 

その費用を賄っているのが仲介手数料なのです。不動産会社は、仲介手数料が無ければ経営が成り立たないのです。

仲介手数料の負担は大きく感じますが、決して不動産会社が不当に請求しているわけではないことも知っていて欲しいと思います。

しかしながら、仲介手数料がかからないケースもあるのです。

 

仲介手数料がかからないケースとは!

◆購入する不動産の売主が不動産会社(宅建業者)の場合

不動産会社が売主となっている不動産を購入する場合、仲介手数料は発生しません。

宅建建物取引法では、その物件の取引にかかわる不動産会社がどのように関与しているのか、形態を明示する義務があります。

そのため、不動産のポータルサイトやホームページ、チラシや販売広告などには、取引形態として「売主」あるいは「媒介」「仲介」などと記載されています。

「売主」と記載があれば、売主は不動産会社ですので仲介手数料は発生しません。

 

◆不動産会社が仲介手数料を「無料」としている場合

サービスの一環として、不動産会社のなかには仲介手数料を「無料」や「割引」をしている会社があります。

仲介手数料は、上限額が決まっているだけなので、仲介手数料を「無料」や「割引」することは、違法ではありません。

仲介手数料を「無料」にしているケースでは、売主と買主の両方から受け取る仲介手数料を、片方からのみ受け取る場合が多いですね。

 

ただし、仲介手数料は無料でも、

別の名目、例えば住宅ローン申込代行費用などで費用を請求する不動産業者もいるので、諸費用明細で確認をするようにしてください。

 

仲介手数料は割引(値引き)してくれるのでしょうか?

ほとんどの不動産会社が、当り前のように仲介手数料を上限額で請求しています。

また、ほとんどの場合、仲介手数の値引きを話題に出しただけで、嫌な顔をされて、値引きには応じてくれないでしょう。

 

ただし、不動産会社にもよりますが、買い換えの際に「売却」と「購入」を同じ不動産会社に依頼することで、割引(値引き)をしてくれる可能性はあると思います。

また、売却も購入も同じ不動産会社に依頼すれば、資金計画や買い換えのタイミングなども円滑に進めやすくなります。

 

そもそも、家(マイホーム)を希望価格で売却して、新たな家を購入することが、買い換えの本来の目的ですから、それを成功させるためには、信頼できる不動産会社に出会うことが大切です。

その上で、仲介手数料の割引や他のサービスで優遇してもらえるなら尚良し、と考えていただければと思います。

 

こちらもご覧んください!

未来家不動産の「仲介手数料・無料・割引・サービス」

この記事を書いた人
清水 浩治 シミズ コウジ
清水 浩治
◆ブログ「 未来の家」では、私の住む街「加古川」の魅力を紹介、不動産に関する豆知識や、トラブル解決など、情報発信を日々行っております。◆「家や土地の物件情報も大切です。しかし、もっと大切な情報があるはず!」と、私は、いつも考えています。◆加古川市で暮らしていただくうえで、大切な子育てや、お役立ち地域情報、不動産の取扱いについて知っていて欲しいことを最優先で発信しています。
store

会社概要

未来家不動産(株)みらいえふどうさん
arrow_upward