注文住宅の打合せに疲れていたとき「ふと」見に行った建売住宅を購入されたお客様!
マイホームを注文住宅で建築しようとしていたお客様のお話です。
モデルハウスの見学から始まり、窓口担当者の説明、ハウスメーカー選び、間取りや設備の希望、長期にわたる打合せ、 予算内ので取捨選択、理想と現実の狭間で揺れる責任、
間取りはこれでいいのか、生活動線は間違っていないか、設備は高過ぎないか、色目は変更しなくていいか、等々・・・すべては施主である私の責任でした。
そんなプレッシャーに疲れてしまい、気分転換に建売分譲住宅を見に来られたお客様の経験談です。
そこで今日は、「注文住宅の打合せに疲れていたとき「ふと」見に行った建売住宅を購入されたお客様!」について書いてみたいと思います。
これは「注文住宅がダメで建売分譲住宅がいい」と言う話ではなく、このような考え方もありますよ、と言うお話です。
筆、新築一戸建て購入応援「仲介手数料・無料・0円・ゼロ・サービス」の加古川の不動産売買専門会社、未来家不動産(株)みらいえふどうさん代表、清水 浩治
理想と現実の狭間で実現できなかった希望
理想と現実の狭間で実現できなかった希望はたくさんあったそうなんですが、ここでは1階のリビングの理想と現実を書きます。
◆リビング階段・・・おしゃれなリビングにしようと思い1階リビングに階段をつけたが、2階との間に仕切りがないので冷暖房効率は悪くなり電気代がかかると聞かされました。
リビング階段にロールカーテンか引戸を造り間仕切りれば冷暖房効率は維持できると考えたのですが、それでは、おしゃれなリビングどころか日々の生活が不便になるので却下
◆リビングの天井は吹抜けに・・・憧れのリビング吹抜け天井も2階が狭くなるのと、冷暖房効率も悪くなり声も響いてしまうので却下
◆ロースタイルリビング・・・リビングの床を一段下げれば天井も高く感じ、リビングとダイニングを別空間に感じることができるので、ロースタイルリビングにしたかったのですが、段差は危険、お金を掛けてまで危ない思いはしたくないとの理由で却下
◆リビングはできるだけ広くしたい・・・家族が集まる空間であるリビングはできるだけ広くしたかったのですが、洗面と浴室がリビングと隣り合わせになってしまい、入浴するのに必ずリビングを通らなければならない、と年頃の娘に反対された
2階に浴室、洗面を造ることも考えたが、1階に造る費用よりはるかに高くなるので却下
また、リビングを広くすると1階にもう一部屋造ることができず、急な来客のときに片付ける場所がないので生活感が丸見えにるとの理由で広いリビングは却下
モデルハウスを見て広がった理想は、現実の予算とその予算で建築可能な建物の広に、ほとんどを叶えることができませんでした。
「ふと」建売分譲住宅を見に行った動機
注文建築は、理想や希望を伝えれば建築士さんが間取りや内外装を提案してくれて、色目などを決めれば終わりだと思っていました。
そんな軽い気持ちで、いくつかのモデルハウスを見に行ったのですが、それが思っていた以上に豪華すぎて、どのハウスメーカーに決めるかだけでも疲れてしまいました。
モデルハウスを見に行けば行くほど、担当者の話を聞けば聞くほど、今まで気にもしなかったこと、たとえば、外構や内装、柱や屋根、水回りの設備、もちろん間取りの取り方など建築のあれやこれやと情報が多すぎて頭が付いていきませんでした。
それでも、勉強して浅い知識の中ででも、これら全てを自分たちで決めなければならない、失敗や後悔はできない、その思いだけで疲れていました。
そして、長い時間を掛けて作り上げた間取りや設備は、限られた予算の中では当初描いていた理想からは掛け離れたもので、理想と現実の狭間につぶされそうに感じていました。
そんなとき「ふと」建売分譲住宅を見に行ったのです。
「見に行った動機は不純です!」とお客様
気分転換の意味もあったのですが、注文住宅だと、決めた間取りや選んだ設備は全て自分の責任になるので後悔の度合は大きくなるけど、建売住宅だと、少々難があったとしても諦めもつくだろう、と思ったからだそうです。
必要最低限の設備とシンプルな間取り
そんなとき「ふと」見に行った建売住宅ですが、完成済みと言うこともあり、実際の外観、実際の間取り、実際の内装、実際の設備を見ることができました。
もちろん、希望のロースタイルリビングやリビング階段ではなく、床暖房やビルトイン食洗器は付いていません。
でも、18帖のリビングダイニングキッチン、その続きに6畳の和室、浴室・洗面は廊下の奥、2階にもトイレ、各部屋に奥行きのある収納、インナーバルコニーと、生活するうえでの必要最低限の設備とシンプルな間取りが新鮮に思えました。
必要最低限の設備と言っても、最新の什器で製造メーカーも有名どころです。
間取りもシンプルですが、全居室は6帖以上の広さがあり、白基調のクロスにアクセントクロスを貼っていて、ちょっとおしゃれな感じもしました。
オプションでビルトイン食洗器と網戸と雨戸を追加しましたが、注文住宅の予算(建物建築費)以下の価格で、土地付き新築一戸建てを購入することができることを知り驚きました。
結果的に、当社の新築一戸建て購入応援「仲介手数料・無料・0円・ゼロ・サービス」をご利用いただき、ご購入いただきました。
有難うございます!
自分で広げてしまっていた理想
お客様曰く、
「豪華なモデルハウスを見て、ハウスメーカーの担当者の話を聞いているうちに、マイホームに対する自分の中の理想が勝手に広がってしまっていたんだと思います。」
マイホームの購入は一生で一番高い買い物ですから、夢と理想が大きくなるのは当たり前のことだと思います。
だからと言って、予算ぎりぎりや、住宅ローンを目いっぱい借りて購入するものではないと思います。
言い変えると「マイホームが人生の全てではない」と思うのです。
不動産屋の私が言うのも変かもしれませんが、
住宅ローンの返済の比重が大きくなると、子どもにはたくさんの習い事をさせてあげたい、年に一度は家族で旅行に行きたい、夫の車の趣味、妻の美と健康、など家族のために使うお金が少なくなってしまいます。
会社の同僚や後輩が、友人やママ友が、設備充実の豪華な家を購入しても、あなたはあなた、あなたの家族を守るのもあなたです。
マイホームの購入は家族の幸せのため
マイホームの購入は家族が幸せになるために買うものだと思います。
その幸せの実現のため
注文住宅で家族の理想を現実にしたいと思う人
注文住宅よりも建売住宅で予算を抑えたいと考える人
予算を上げてでも注文住宅にこだわる人
建売住宅でも希望は十分に叶えられると思う人
いろんな考え方があってもいいと思います。
そこに家族の幸せがあるのであれば!
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今まで「メールフォーム」でやり取りをしておりましたが、
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未来家不動産株式会社の
新築一戸建て購入応援「仲介手数料・無料・0円・ゼロ・サービス」をご利用いただける物件かをお調べして、ご報告いたします。
また、「新築一戸建て(建売住宅)を探し始める前の基礎知識」をシリーズで送らせていただきますので、参考にしていただければ幸いです。
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