新築一戸建て(建売住宅)の購入を決断する前に確認して欲しい6つのポイント
今、目の前に購入を決断しようとしている新築一戸建て(建売分譲住宅)があります。
「この新築一戸建て買います!」と直ぐに言っていただけるのは不動産業者として非常に有難いことです。
でも、マイホームは簡単に買換えができないので、後悔しないためにも今一度、確認をして欲しいポイントがあります。
それは、長く快適に住み続けられる場所なのかの確認です。
そこで今日は「新築一戸建て(建売住宅)の購入を決断する前に確認して欲しい6つのポイント」について書いてみたいと思います。
見落としがちなポイントですので確認して欲しいと思います。
筆、新築一戸建て購入応援「仲介手数料・無料・0円・ゼロ・サービス」の加古川の不動産売買専門会社、未来家不動産(株)みらいえふどうさん代表、清水 浩治
確認して欲しい見落としがちな5つのポイント
新築一戸建ての購入を決断する前に
確認して欲しい見落としがちな5つのポイントです。
それは、長く快適に住み続けられる場所なのかを確認するためです。
1.実際に最寄り駅まで歩いてみる
2.夜の雰囲気を歩きながら確認する
3.平日の騒音を確認する
4.ハザードマップを確認する
5.寸法を測り家具の配置を確認する
6.ゴミステーションの場所を確認する
「これだけのことを確認していたら他の人に買われてしまう」と思うかもしれませんが、地元に住んでいて、街の状況が分かっているのであればまだいいのですが、購入しから思っていたのと違うと後悔するよりは、時間をかけてでも確認して欲しいと思います。
あなたに、その物件とのご縁が繋がっているのであれば購入できます。購入できなかったのであれば、あなたが買うべき物件ではなかったのです。
そのように考えながら物件を探すようにしてください。
焦る必要はありません。
1.実際に最寄り駅まで歩いてみる
不動産の販売広告や販売資料には、「最寄駅からの徒歩〇〇分」と言う記載があります。
何分表示は、80mを1分で歩く速さで算出していることは、ほとんどの人がご存じだと思います。
ただ、実際の道のりには、信号や踏切があったり、坂や階段(歩道橋)があったりします。また、スニーカーで歩くのかパンプスで歩くのかによっても時間差が出ます。
また、子育て世代ならベビーカーを押しながら歩くことになるでしょう。
ですから、あなたの歩く速さで実際に最寄り駅までの時間を測って欲しいのです。
地元にお住まいで、感覚で分かっている人ならいいのですが、一生に一度の大きな買い物ですので、ご自身の足で実際に歩いて確認をして欲しいのです。
2.夜の雰囲気を歩きながら確認する
物件の現地案内や内覧は、ほとんどの場合、お昼間の明るいうちで、遅くても日没までに行います。
最近では、インターネット情報で、ある程度の場所が分かるので、ご自身で外観を見に行かれる人も増えていますが、それでもお昼間がほとんどのようです。
自分で見に行って、外観も街の雰囲気も気に入り、不動産業者を通して現地内覧、
室内も気に入ってしまうと
「この物件買います!」と言ってしまいそうですか、
その前に確認して欲しいことがあります。
それは、夜の雰囲気も歩きながら確認することです。
街灯が少なくて暗い場所が多かったり、店が早く閉まるので賑やかさがなかったりと、昼間に見た景色とは違う街並みに感じるかもしれません。
地元にお住まいで、感覚で分かっている人ならいいのですが、お子さんが小さかったり、女の子がいるご家庭は、確認をして欲しいと思います。
3.平日の騒音を確認する
先ほど、「物件の現地案内や内覧は、ほとんどの場合、お昼間の明るいうちで、遅くても日没までに行います」と書きましたが、付け加えると「土・日・祝日のお休みの日」が多いのも事実です。
世間一般にお休みの日は、人通りや交通量が少なかったり、学校や工場も休んでいたりで平日とは違う状況です。
騒音が気になる人は、内覧をした曜日とは違う曜日で、時間帯を変えながら確認をするようにして欲しいと思います。
お部屋の中から外の音を確認したい場合は、担当の不動産業者に同行してもらい確認をしてください。
4.ハザードマップを確認する
台風や豪雨などの災害で広範囲に大きな被害を受けることが増え、地域の災害リスクを記載したハザードマップへの注目が集まっています。
不売買契約締結前には、重要事項説明で、購入希望者に対して水害に関するハザードマップを見せて、物件の所在地について説明する義務が宅建業者に課されています。
しかし、契約の直前にハザードマップを見せられて、そこでリスクが分かっても売主を目の前にして適切な判断をすることができないと思います。
やはり、購入を決断する前に不動産会社の担当者からハザードマップを見せてもらって説明を受けるか、ご自身で自治体のホームページなどで事前に確認し家族で相談するようにしてください。
5.寸法を測り家具の配置を確認する
今の家にある家具をそのまま持っていきたい、新居に合わせて家具家電を購入したい。
その前に必ず確認して欲しいのが家具を置きたい部屋の採寸です。
「そんなの当り前やん!」て思われるかもしれませんが、採寸しない人は意外と多いのです。
まず、今の家にある家具や購入したい家具家電のサイズを測ってから部屋の採寸をしてください。逆に、部屋の採寸をしてから購入するのも有りかもしれませんね。
不動産会社の担当者に採寸をしたい旨を伝えれば、確認申請時の確定図面をもらうことができますので依頼してください。
その図面の寸法は壁の中心から測ったものですので、必ず実際の寸法を測るようにしてください。
そして、採寸するときは、ご自身で採寸してください。
不動産会社の担当者が手伝ってくれる場合もありますが、もし間違っていたら責任の所在で揉めます。信用できるのはご自身だけです。
また、コンセントの位置やテレビジャックの位置にも注意してください。
それと、建売分譲住宅の場合、カーテンレールが付いていないケースが多いので、不動産会社の担当者にカーテンレールが設置できる位置を確認してからカーテン作成のための窓のサイズを測るようにしてください。
最後に、採寸場所の写真を撮影しておくと、後で寸法を見直すときに役に立ちます。
6.ゴミステーションの場所を確認する
ゴミステーションの場所の説明は、販売図面にも重要事項説明書にも記載はありませんので、必ず確認して欲しい内容です。
大型の分譲地内の新築一戸建て(建売分譲住宅)でしたら、その分譲地内にゴミステーションはあります。
しかし、既存建物を取り壊して新たに建築した新築一戸建ての場合は、その町内会(自治会)のゴミステーションを確認する必要があります。
道の反対側の直ぐの場所にあるゴミステーションが利用できると思っていたら、それは別の町内会のもので利用できない場合もあり、実際に利用できるのは少し離れた場所になるケースもあります。
もしかしたら、あなたが検討している物件の目の前がゴミ置き場になっているかもしれませんので、必ず、担当の不動産会社に場所の確認と、捨て方の確認をするようにしてください。
最後に一言!
購入したいと思う家を見つけてしまうと
買いたいと気持ちが先走ってしまい、今まで気になっていたことでも見落としてしまうものです。
「急がないと他の人に買われてしまう」と言う気持ちをグっと抑えて、長く快適に住み続けられる場所なのかを今一度確認してください。
マイホームは一度購入すると簡単に買換えができません。
後悔しないためにも今一度、確認をして欲しいのです。
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