不動産会社の良い営業マンとは!?
不動産の売買の成功には「不動産会社選び」「担当者選び」が重要ってご存知ですか?
良い不動産会社と良い担当者に巡り会えれば不動産売買は90%以上成功するとも言われています。
私自身が、これから書く「良い営業マン」 に当てはまるかは「?」 ですが、
大手不動産会社に長年勤務し、独立開業した私が今、思う「良い営業マン」 、そして私が目指す「良い営業マン」 について書いてみたいと思います。
少し長くなるかもしれませんが、参考にしてみてください。
あなたは何故、不動産会社に依頼するのでしょうか?
あなたは家を売却するときに何故、不動産会社に依頼するのでしょうか?
① 不動産の査定をしてもらいたいから
② トラブルを避けるために不動産屋さんが必要だから
③ 不動産の売買は難しそうだから
④ 自分では買いたい人を探すことができないから
⑤ 不動産屋さんに依頼することが当たり前だと思っているから
その理由を挙げれば、どんどん出てくると思います。
そして、その理由は全部、正解だと思います。
不動産会社の業務は、売買の依頼に始まり、物件の調査、物件の紹介、商談からクロージング、売買契約、所有権移転手続きと、上記以外にも多岐にわたりますが、それは、不動産会社としては当り前の仕事であり、当り前にやらなければならない内容です。
それ以上に、もう一つの当り前は、あたなの不動産を購入される方は、お一人(一組)だけ、ということです。その一人の買主様を、いかに早く見つけることができるかが、あなたが依頼した不動産会社の営業マンの役目だと思っています。
そのためには、フットワークの軽さ、スピードが求められます。あなたの不動産を買いたい人を見つけるために、あなたの不動産の間違いのない情報を、いかに早く市場に発信するかです。
しかし、その中でも大きな違いは!
今や、大手不動産会社でも、個人経営の不動産会社でも、広告媒体の種類など、業務内容は、ほとんど変わりません。
ただし、そこに費やす費用には大きな違いがあります。
大手の場合は、先にも書きましたが、広告費の膨大さは、今の私が思うには本当に有り難い額だったと思います。
費用の違いは、一人の営業マンが、多くの売主様(20~30人)を担当する大手 と、担当する売主様は少ないですが、一人一人に密着担当できる個人経営 かで変わってきます。
それでも、大手に勤務していたときに感じていたのは、全ての売主様と平等な関係を持つことに難しさです。
今は、費用は少ないですが、一人の売主様に対して、させて頂ける項目が、大手にいるときよりも増えていると思います。
もう一つの違いは!
大手不動産会社と街の小さな不動産会社の違いは、
地元密着と地元での横の繋がりだと思います。
知人との横のつながり、同業他社との横のつながり、等々
これは、地元で営む街の小さな不動産会社にとって、大きな財産です。
大手不動産会社の営業マンにも、これを大切にしている営業マンはいると思いますが、地元で生活している地元の小さな不動産会社には敵わないのでしょう。
これが一番大事かもしれませんね!
これが一番大事かもしれませんね!
それは「嘘」をつかない営業マンです。
当たり前だと思うかもしれませんが、ただ「嘘」をつかないだけではなく「伝えるべきことを、包み隠さず伝える」ということです。
「そのことを聞いていれば、買わなかった」と言われることが、一番残念なことであり、クレームの原因なのです。
大手の良さ、個人経営の良さ、はそれぞれありますが、
自社のホームページへの登録、不動産情報サイトへの登録、近隣へのポスティング(チラシ配布)、近隣への声掛け(買いませんか)、ハウスメーカーや地元工務店への資料持参、等々、
やらなければならないことをフットワーク良く早く実行し嘘をつかず正直に物件を紹介し、買主様を見つけて行く。
そうです、「当たり前のことを当たり前に早くすること」これが 「あなたの不動産の運命」を左右する のだと思います。
私は業界歴が長く、それほど若くはありませんが、私が思う「良い営業マン」であり続けるために、今後も、努力を続けて行きたいと思っています。
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