不動産取引においての一番多いのは、付帯設備についてのトラブルです
付帯設備とは、簡単に説明すると、中古戸建や中古マンションの取引の際に建物についている設備のことです。
例えば、
●キッチン(食洗機、コンロ、浄水器) ●浴室(浴室乾燥暖房機、シャワー、お風呂のフタ) ●トイレ(ウォッシュレット、ペーパーホルダー) ●冷暖房器具(エアコン、ガスファンヒーター) ●カーテン(ロールスクリーン、カーテンレール) ●網戸、ふすま、扉 ●庭木、庭石、植栽 ●ガス給湯器、電気温水器など、幅広くあります。
そして、嘘申告にともなう設備の不具合こそが、トラブルの原因になっているのです。
そのトラブルを未然に防ぐために「付帯設備表」という確認書類があります!
付帯設備表でしっかりと設備の確認をしておかないと、大きなトラブルにつながります。
この書類で、建物についている設備の状況を、買主様に伝えるのです。そして、この書類が、特に重要とされるのは、売買契約締結のときです。
その確認方法は『付帯設備の有無、撤去』と『故障・不具合』です。
まずは設備の有無!設備の有無で物件の魅力も変わります!
買主様が、室内を見たときには照明器具が全部屋についていたのに、引渡しを受けたら全て無くなっていた。これは、照明を残してもらえるか確認をしていなかったことが原因です。
買主様が室内を見たときに、古くて使えないエアコンは、当然撤去されるものだと思っていたのに、引き渡しを受けたら全部残っていた。これは、エアコンの撤去について確認をしていなかったことが原因です。本当によくあるトラブルです!
照明器具も全部屋揃えようすると、かなり費用がかかります。エアコンを撤去・処分するにも当然費用がかかります!このようなトラブルを未然に防ぐために、契約締結時に必ず付帯設備表で確認をします。
次に設備の機能!故障・不具合についても確認を
例えば、お風呂に追炊き機能がついているのか?浴室内乾燥機がついているのか?等々も確認をしていきます。また、当然ですが故障・不具合についても確認が必要です。
中古物件の場合、全ての機能が使えるとは限りません。故障しているのであれば、故障していると記載すればいいのです。嘘をつく必要は、全くありません。 くどいようですが、嘘はトラブルの原因です。
故障しているのに、不具合『無』と記載すると、買主様が、夢にまで見た新居への引越の日、お風呂へ入ろうとしたら、お湯が出ない! 給湯器が壊れている!
給湯器交換費用の20万円を請求されるというトラブルが、当たり前のように起きるのが、中古不動産の取引です。
まとめてみました。
付帯設備表を甘く見ず、正直に申告をしてください。
嘘をついて得することは、一つも有りません。
有るのは、トラブルだけです。
売主様の正直申告と、買主様のその把握が、
円滑で円満な取引につながる、ということを
知っていてください。
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