平成が、後もう少しで終わります!「内外、天地とも平和が達成される」平成という時代を振り返ってみる
後もう少しで、平成の時代が終わろうとしています。
『平成』には、『内外、天地とも平和が達成される』という思いが込められていました。
ただ、平成という時代を振り返ってみると、阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震など、大きな自然災害が発生し、
地下鉄サリン事件、JR宝塚線の脱線事故など、痛ましい事件事故が起こりました。
また、経済では、消費税導入や、バブル崩壊後に銀行の破綻、証券会社の自主廃業などもあり、激動の時代だったのかもしれませんね。
平成のもう一つの意味、激動の時代を越え、改めて平和の実現を目指す・・・戦争が無かった平成
そして『平成』には、もうひとつ、激動の時代を越え、改めて平和の実現を目指す、という意味も含まれていました。
その意味の通り、平成は、明治、大正、昭和で尊い命を失った戦争がない時代として終わろうとしています。
もし、大きな自然災害や、痛ましい事件などを激動の時代だとするなら、次は、そのようなことで尊い命が奪われることのない時代になればと、期待します。
そして、楽しみなのが、次の元号ですね。元号が変わることで、カレンダーやダイヤリーなど、色々なものを変更しなければならないようですが、それはそれで、仕事に結び付くので、良いことだと思います。
変わるということは、悪いことではないと思います。
変わるということは、けして悪いことではないと思います。
新しい方法や、新しい考え方は、色々な仕事や業種で、それぞれあると思います。その時、その時代で、その時、その時代に合った、色々な方法を考えることで、世の中は、進歩、発展してきたのだと思います。
私たち不動産業界も、昔は、インターネットのような便利なものは無く、街の不動産屋さんを回って、紙の物件資料をいただいて、現地を確認した上で、お客様に紹介していました。
インターネットは、不動産を探すのにも便利・・でも、しかし・・・・・
それが、今はどうでしょうか? インターネットの普及で、スマホやパソコンで、居ながらに、室内や現地の写真を見ることができます。本当に、なんて便利な時代になったものだと思います。
しかし、これは、良いことばかりではありません。写真の撮り方で、実際よりも良く見えたりもするので、実物は、ちょっと違うと感じることも多いのです。
当り前のことですが、不動産は『唯一無二』です。ですから、是非、現地で実物を見て欲しいと思います。現地には、周りの雰囲気や、人通り、交通量、陽当り、風、臭い、等、写真では分からないことが沢山あります。
お隣に大きな犬がいるとか、猫を沢山飼っているとか、現地に行かなければ感じられないこと、そんなことを不動産屋さんに聞きながら案内をしてもらって、物件を見つけることも大切だと思います。
時代に逆行しても、不動産は『百聞は一見に如かず』です!
時代に逆行かもしれませんが、『百聞は一見に如かず』ということわざの様に、実物は一見の価値有りだと思います。
土地でも家でもマンションでも、実物を見て検討されることをお勧めします。多分、この方法は、時代が進んでも、同じだと思っています。
デジタルの時代に、アナログなことを言うと、笑われるかもしれませんね。
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