今日、2月22日は、猫の日ですね!
2月22日の『猫の日』は、『ニャン、ニャン、ニャン』という、猫の鳴き声からの語呂合わせです。
『猫の日』は、昭和62年(1987年)に、『猫と一緒に暮らせる幸せに感謝して、猫と共に、この喜びをかみしめること』が目的として制定されました。
猫と一緒に暮らしているあなた、特別な一日を過ごしてあげてください
30年以上も前に制定された『猫の日』は、全国的にもかなり浸透していて、様々なイベントが実施されています。
また、世界各国にも『猫の日』が定められていて、ロシアでは3月1日、アメリカでは10月29日、そして、『世界的猫の日』は8月8日です。猫は、いかに人間に愛されている動物であることが、よくわかります。
私も、以前、猫と一緒に暮らしていた頃は、毎日癒されていました。今、一緒に暮らしている方は、大好物なご馳走で、猫と特別な一日を過ごしてあげてください。
猫(寝子)の年齢と、睡眠時間との関係
猫という呼び名は、『寝子(ねこ)』からきているという説もあるように、寝るのが仕事? と思うくらい猫はよく寝ます。時には、思いもよらない寝相で、思いきり笑わせてくれることもありますよね。
ちなみに、猫の睡眠時間は、平均すると一日12時間から16時間程度です。一日の2分の1から3分の2を寝て過ごしています。仔猫になるともっと長くて、一日に18時間から20時間程度、寝ているそうです。
10歳くらいの高齢になると、再び仔猫と同じくらいの睡眠時間を取るようになり、老猫になるにつれ、寝て過ごす時間が長くなるようです。
猫がウトウトしているときは、静かに寝かせてあげてください ノンレム睡眠とレム睡眠
通常、睡眠は『ノンレム睡眠』といわれる、身体も脳も休んでいる状態と、『レム睡眠』といわれる、身体は休んでいて脳が覚醒している状態を周期的に繰り返します。
ただ、猫の睡眠は、ほとんどが『ウトウト』している『レム睡眠』で、一回の睡眠中でも、深く眠る『ノンレム睡眠』が6分から7分なのに対し、『レム睡眠』は30分から90分と長いそうです。
寝ているのに、音がする方に耳を傾けたり、尻尾を動かしたりするのは、レム睡眠状態にあるということです。ですから、熟睡している時間は、合計で一日3時間程度なのです。眠りが浅いのは、物音や異変に素早く気づいて、危険から身を守るため。
もともと猫は、狩りをして獲物を捕らえる肉食動物なので、昼間はたっぷり寝て、エネルギーを蓄えという本能からということです。ですから、猫も睡眠不足になるとイライラすることもあるので、目をつむっている時は、静かに寝かせてあげましょう。
猫が起きている時は、たっぷり遊んあげてください!
寝たい時に寝る。猫ならではの気ままな行動ですが、じつは獲物を捕るために、こまめに寝て、体力を温存していたのですね。
夜中に、あり余った体力を発散しないよう、猫が起きている時は、たっぷり遊んで、外で狩りをしている時と同じくらい、体力を消耗させてあげましょう。
そうすれば、夜もちゃんと寝てくれると思います!
関連した記事を読む
- 2024/02/21
- 2024/01/05
- 2023/12/31
- 2023/12/22