不動産売却の悩み! 誰に何を相談すればいいのですか? Part3 土地家屋調査士
不動産の売却を何回も経験する人は、少ないと思います。ですから、何から始めたらいいのか、誰に何を相談したらいいのか分かりませんよね。
不動産の売却に関わる専門家には、不動産業者、司法書士、土地家屋調査士、税理士がいます。その他にも、不動産鑑定士や弁護士、行政書士などもいます。
そのうち、特にかかわりが強くなる前者四つの専門家について、主な業務や、相談するメリットなどについて、書きたいと思います。今日は、土地家屋調査士についてです。
土地家屋調査士は何をするのですか?
不動産を売却する際には、隣地との境界が確定している必要があります。確定していない場合には、土地家屋調査士に依頼して境界を確定し、測量図を作成します。
建物の増築部分が未登記のときは、建物を測量し建物図面を作成し、建物の表示変更登記をしてくれます。
土地家屋調査士は、境界確定の際は、隣地所有者との立ち合や、土地に接している道路が市道や県道など公的管理の道路であれば、役所の担当者が立ち合う段取りもしてくれます。
また、土地の売却においては、登記簿謄本に記載されている面積と、実際の面積と相違があることがありますので、測量してから売却することが多いのです。
土地家屋調査士に相談するメリットは何ですか?
土地のトラブルで一番多いのが、境界トラブルです。売却しようとしている土地の境界が確定していない場合は、まず土地家屋調査士に依頼して境界を確定することが必要となります。
特に、田舎の土地などでは、土地が入り組んでいたり、隣地の所有者の所在が分からなかったり、相続登記がなされていなかったりして大変な思いをすることがあります。こうした問題も、土地家屋調査士に依頼すれば解決してくれます。
なお、境界が確定しているのに、現地で境界杭などが見つからないことがありますが、これは土に埋もれている場合やコンクリートに埋まってしまっている場合があり、場合によっては境界を復元する必要があります。これも、土地家屋調査士に相談します。
土地家屋調査士に相談する費用は?
土地家屋調査士へは、不動産の売却において、土地の境界確定や測量図作成が必要なときに相談します。
そこで、この土地には、どのような問題があるのか、どのように解決したいのかを伝えながら相談に乗ってもらうことになります。
土地の境界確定や、測量図作成の費用は高額になりやすく、依頼する土地家屋調査士によっても金額が異なるので、相談するときには費用についても確認することをお勧めします。
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