他人（ひと）のために「基本は無条件」お寺で頂いた心に沁みる言の葉

例えば、算数や数学の知識がないと

方程式を解こうとしても、解くことはできません。

基本を知らないと、一生懸命に応用問題を解こうとしても、

あてのない道を行くようなものです。

なんとか解こうと挑戦してみても、

無理なものは、無理。

「他人（ひと）のために」行う行為にも基本があります。

それは、「無条件」です。

良く思われたいとか、認めてほしいとか、

報われたいとか、見返りが欲しいとか、

自分の「我」を満たすためのものであっては

いけないということです。

どれだけ立派に行動しても、どんなに立派なことを言っても、

自分の「我」にとらわれたものは、相手に見透かされ、

伝わることはない、ということです。

私たち仲介業者は、

売買が成立しなければ仲介手数料を頂くことができません。

その金額の多い少ないにとらわれてしまし、

契約することを優先してしまい

説明するべきことを怠れば、

お客様には見透かされ、

不思議と不信感が生まれるものです。

大きな金額が動く不動産売買では、

特に、この「無条件」の気持ちを

大切にしたいと思っています。

良い仕事をすれば、結果は必ずついてくる、ということですね。

「他人（ひと）が幸せになれば自分も幸せになれる」

このことを信じることがでいれば、

「無条件」 は自然にできるようになると思います。