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水曜日
2018年10月11日
ブログ「未来の家」

住宅ローンの保証会社は、借りた人の味方ではないのですか?!

銀行から住宅ローンを借りるときに、

ほとんどの銀行では『住宅ローン保証会社との保証委託契約』を締結します。

 

高い保証料を支払うのですから、

万が一のときには、何か助けてくれるのでは、と期待します。

 

しかし、残念ながら、

保証会社が、住宅ローンの支払いが、できなくなった人のために、

救いの手を差し伸べてくれることは、一切ありません。

勘違いしないでください。

 

それでは、住宅ローン保証会社について、書いてみたいと思います。

住宅ローンを借りたい人にとっては、

保証会社が承認をしてくれないと借りることができないので、

その意味では有り難い存在です。そのことを踏まえて、書きます。

 

昔、住宅ローンなどの高額ローンを借りるときには、『連帯保証人』が必要でした。

銀行は、ローンを借りた人が返済できなくなったときには、

連帯保証人に返済してもらうことで、回収していたのです。

 

ですから、連帯保証をお願いできる親族や知人がいない人は、

なかなか借りることができないという問題もありました。

 

保証会社は、借りた人の見方ではありません! 借りた人へ取り立てをする存在で、銀行の味方でしかないのです。

その『連帯保証人』に代わって登場してきたのが、『保証会社』です。

 

住宅ローンを借りる人は、保証会社に対して保証料を支払いますが、

この保証の内容というのが、

『借りた人が返済できなくなった場合、保証会社が、その残債を銀行に支払う』

という内容です。

これを『代位弁済(だいいべんさい)』と言います。

 

つまり、住宅ローンが払えなくなると、

銀行は、あなたの住宅ローン債権を保証会社に売却して資金を回収するのです。

そして、その債権を購入した保証会社は、

今後、銀行に代わって、あなたに対して住宅ローンの返済を迫ってきます。

 

『保証料』を払っているのに、実は、借りた人には、なにも保証してくれないのです。

借りた人からしたら、何のための『保証料』でしょう。

 

つまり、保証会社の役割は、銀行のリスクを減らすために存在していて、

借りた人が返済できなくなったときに、

あなたを助けてくれる頼もしい存在ではないのです。

この点を勘違いしている人は、多いと思います。

 

さらにその後、保証会社(債権回収会社)は、

残債の支払いを請求してくるのですが、

このとき、なんと一括で支払うように求めてきます。

 

毎月の返済すらできないのですから、当然、支払うことはできません。

最終的に、保証会社は、あなたの物件を競売にかけるのです。

 

余談ですが、保証会社は、その銀行の子会社であることが多く、

債権回収業務を子会社にやらせているようなものですから、

 

なにかを保証してくれるような『保証料』と言わずに、

消費者に誤解を与えるような名称は、変えて欲しいと思うのは、

私だけでしょうか!?

 

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