未来家(みらいえ)不動産株式会社
2021年10月13日
お寺で頂いた心に沁みる言の葉
他人(ひと)のために「目の前の道」お寺で頂いた心に沁みる言の葉
俺は、「我が道を行く」と豪語する人。
私は、「周りの人の助けはいらない」と拒む人。
自分は、「このやり方でやってきた」と自負する人。
うまく物事が進んでいるときは、これで大丈夫だと思います。
でも、逆風のときには、どうするのでしょう。
今まで、自分中心で周りの意見には耳を傾けず、
ひとつの方法しか知らない状態で
壁を越えていくことができるのでしょうか。
我が道を進んできた人も、
人の助けを拒むんできた人も、
成功に執着する人も、
大きな壁にぶち当たったときには、必ず誰かの助けがあったはずです。
あるいは、助けがあったことにも気づかず、
壁を越えられたのは、自分の力だと勘違いをしているかもしれません。
与えられた道
もう少し分かりやすく言えば、
本来「一人の力だけでは何もできない」ということです。
産まれてきて今があるのは、親や家族の支え、
仕事を覚えたのは、先輩、上司の指導や教育、
今、自分が存在しているのは、経験をくれた誰かのおかげです。
神様は「越えることのできない壁は与えない」と昔から言われていますが、
それは、正道(正しい道)を歩めばこそ、越えることができる壁です。
今、目の前にある道や壁は、
成し遂げることができるからこそ、与えられた道です。
今、生かされている感謝と喜びを、心と行いに示して
目の前の道を、周りの人と和合して歩んでいくこと。
それが 「正道」だと思います。
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