「しごとはじめ」は「仕事初め」ではなくて「仕事始め」が正解です!
年末に取引先からいただいたメールで
年末年始の休暇と「しごとはじめ」のお知らを見ていたら
「仕事初め」と書かれている会社と
「仕事始め」と書かれている会社があることにに気付きました。
私は「仕事始め」と書いているのですが、
「仕事始め」と「仕事初め」の
どちらが正解なのか?
どちらとも正解なのか?
ちょっと気になったので調べてみました。
筆、新築一戸建て購入応援「仲介手数料・無料・0円・ゼロ・サービス」の加古川の不動産売買専門会社、未来家不動産(株)みらいえふどうさん代表、清水 浩治
「仕事始め」と「仕事初め」どっちが正解?
年末年始の休暇が明けて
最初の出勤日を「仕事はじめ」と言いますが、
漢字で書くと「仕事始め」と「仕事初め」のどっちが正解なのでしょう?
それとも、どっちとも正解なのでしょうか?
結論から言うと答えは「仕事始め」です!
ウィキペディア(Wikipedia)では、
年始となる1月の上旬の、最初の仕事のこと。
広辞苑無料検索では、
新年になって、その年の仕事を始めること。また、その日。
となっています。
英語に訳してみるともっと分かりやすいかもしれません・・・・
「始め」は「start」「初め」は「first」
「仕事始め」の「始め」は英語に訳すと「start(スタート)」になります。
年末年始の休暇が終わり年明けに仕事を開始することは「仕事をスタートする」になりますので「仕事始め」です。
一方、「初め」は英語に訳すと「first(ファースト)」になります。
「first(ファースト)」は、時間的に早い段階、最初、一番目と言う意味になります。
「初め」は「事のはじまり」、つまり「最初」「初めて」の意味です。
新年に初めて文字を書くことを「書き初め(かきぞめ)」と言いますが、このことからも「初め」は「初めて」の意味になることが分かっていただけると思います。
新年最初の仕事ですから「仕事初め」と書いてしまいそうですが、「仕事始め」は仕事をスタートする日であって、初めて仕事をする日ではない、と言うことです。
ということから、
年末年始の休暇が明けて仕事を開始する表現としては「仕事始め」が正しいのです。
ビジネスメールなどで間違うと受け取る側に「?」が付くこともありますので気をつけてください。
ちなみに、
官公庁など行政機関では、「御用納め」「御用始め」
証券取引所では、「大納会」「大発会」と言っていますが、
意味合いは「仕事納め」「仕事始め」と同じです。
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