有効期間と有効期限の違いと使い方!知ってるようで知らないこと
日常会話で何気なく使っている「期間」や「期限」、似ている言葉で「期日」。意味は理解しているつもりでも、改めてその違いを聞かれると正確に答えられないと言う人が多いかもしれませんね。
そこで今日は、「有効期間と有効期限の違いと使い方! 知ってるようで知らないこと」について書いてみたいと思います。
不動産の取引で必要書類である印鑑証明書(印鑑登録証明書)などを取得するときに3ヵ月の有効〇〇内のものをお取りくださいと依頼されることがあります。
この「〇〇」には「期間」と「期限」のどちらが適切でしょうか?
筆、新築一戸建て購入応援「仲介手数料・無料・0円・ゼロ・サービス」の加古川の不動産売買専門会社、未来家不動産(株)みらいえふどうさん代表、清水 浩治
動画でも説明してみました
「期間」の意味と使い方
<期間の意味と使い方>
期間は、「ある定めた時点から他の定めた時点までの時間的な長さ」を表しています。
例えば、
3月1日から5月31日まで、
5月31日までの2ヵ月間、
3月1日から2ヵ月間、
今日から60日間
「期限」の意味と使い方
<期限の意味と使い方>
期限は、「ある継続した時間の終わり」のことで、
前もって決められた一定の時期のことです。
それは、日付でも時間でも良いとされています。
例えば、
5月末日まで、
5月31日まで、
5月31日の23時59分まで
期間と期限を分かりやすく説明すると
3月1日に購入した1ヵ月有効の通勤定期券の
有効期間は「3月1日から3月31日」まで
有効期限は「3月31日まで」と言うことです。
有効期限は、「3月1日から3月31日」までは間違いです。
「期日」の意味と使い方
期日は、「ある特定の日、ある特定の日時」のことです。
公私において約束事を実行すべき日時、あるいは、約束事の効果が発生したり、消滅したりする日時のことで、具体的な日時を定めるときに使います。
日時が決められると、それ以外の日時に約束事を行っても効果が無いことになります。
例えば、
3月9日の午後5時に誕生日プレゼントを届けてもらえるように約束したのに、この約束の日時以外に届けても、せっかくのプレゼントが台無しになってしまうのです。
印鑑登録証明は有効期間が正解!
「3ヵ月の有効〇〇内の印鑑登録証明書をお取りください」と依頼されたら、それは発行日から3ヵ月以内の印鑑登録証明書が必要になるので、3ヵ月の有効「期間」内が正解になります。
例えば、
今日が3月6日とします。
あなたが1月6日に取得した印鑑登録証明書がお手元にあれば、
3ヵ月の有効期間内(4月5日まで)ですので、使用することができると言うことです。
仮に、
3ヵ月の有効期限の印鑑登録証明書を依頼されたとします。
今日が3月6日だとすれば、
3ヵ月前の12月6日に入手した印鑑登録証明書が必要になると言うことです。
これは変ですよね!
ちなみに、期限は、「ある継続した時間の終わり」のことですので、3ヵ月の有効期限内と言う言い方は間違いです。
◆有効期間の計算方法はこちらをご覧ください。
印鑑証明書や住民票の有効期間の計算方法 知ってるようで知らないこと
https://miraie-f.co.jp/contents/6938
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