新築一戸建て(建売住宅)を購入する段取りを知っていれば良いご縁をつかめます!
不動産の売買が成立し売買契約が終了したら「この度は、良いご縁をいただき有難うございます」と挨拶し、契約を終えます。
この「良いご縁」をつかむためには、物件を探し始める前からお引越しまでの段取りを知ることが大切なのです。
そこで今日は、「新築一戸建て(建売住宅)を購入する段取りを知っていれば良いご縁をつかめます!」について書いてみたいと思います。
おおまかな流れでの説明にはなりますが、特に物件を探し始める前の段取りが重要になりますので、是非参考にしてください。
筆、新築一戸建て購入応援「仲介手数料・無料・0円・ゼロ・サービス」の加古川の不動産売買専門会社、未来家不動産(株)みらいえふどうさん代表、清水 浩治
物件探しの段取りと諸費用の支払い時期
初めてマイホームを購入するお客様からは
契約はどんな流れで進んでいくのですか?
いつ、どんな費用が必要になるのですか?
いつ、どんな手続きをすればいいのですか?
等々、不安でいっぱいな内容の質問をいただきます。
未来家不動産では、お客様ごとに売買契約から物件の引渡しまでのタイムスケジュールをお渡ししているのですが、その内容の基本が上記の図の通りです。
そして、新築一戸建て(建売分譲住宅)を購入する場合の段取りは、ほとんどの物件で同様のスケジュールになります。
是非、参考にしてください。
「第1段階」を理解する
<住宅ローンの事前審査>
一般的には、購入申込書を提出と同時か、提出後に住宅ローンの事前審査を申し込むのですが、未来家不動産にお問い合わせをいただいたお客様には、物件を探し始める前に事前審査を受けることをお勧めしています。
これは「不動産仲介業界のあるある」なのですが、
あなたが気に入った物件は、同時に他の誰かも気に入っている、と言うことです。
もし、同時期にその2組が購入申込書を提出した場合、資金計画が確定(事前審査の内定を受けている)している人が優先される場合が多いのです。
<事前審査に必要な書類>
◆身分証明書(運転免許証等)
◆健康保険証
◆収入を証明できるもの(源泉徴収票)
◆はんこ(認印で可)
◆他に借入がある場合は返済明細書
<購入申込書の提出>
購入の意思が確定したら、まず実行するのが「購入申込書(買付証明書)」の提出です。この書面には、購入希望価格、契約希望日、引渡し希望日、融資利用の有無などを記入し、売主様に対して購入の意思を伝えます。
ここで注意してほしいのが、
不動産業者の中には「いつでもキャンセルができるので、とりあえず物件を止めるために購入申込みを書きましょう」と言う営業マンがいることです。
購入申込書は、それを基に商談が始まり、たくさんの人が動くことで契約内容がまとまれば売買契約に進む書類ですので、とりあえずなどの安易な気持ちで書くべき書面ではないのです。
「とりあえず書きましょう」と言うにょうな不動産業者に当たった場合、キャンセルしようものならキャンセルを撤回するまで訪問や電話なで執拗な営業が始まる可能性が大です。
ここで一言、
購入を決断するまでは納得いくまでじっくり時間をかけて! 契約日はできるだけ早く!
https://miraie-f.co.jp/contents/326
「第2段階」を理解する
<売買契約>
売買契約当日は、売買契約締結前に宅地建物取引士による「重要事項の説明(物件の詳細説明)」と、売買代金や契約から引渡しまでの約定が書かれた「売買契約書」の読み合わせを行い、売主の記名押印、買主の署名捺印で契約が成立します。
<手付金の授受>
売買契約では買主から売主へ「手付金の授受」が行われます。
手付金の額は売主と買主との話し合いで決まるのですが、新築一戸建ての場合、50万円から100万円の額が一般的です。
支払い方法は、契約時に現金で持参するか、売主によっては事前に売主口座へ振込することもあります。振込みの場合は、振込用紙が領収書の代わりになりますので捨てないでください。
<契約印紙>
売買契約書に貼付する収入印紙です。
売買契約書を2通作成る場合は、売主買主双方が負担します。
売買契約書を1通のみ作成する場合は、原本を保有する買主が負担することになります。
「第3段階」を理解する
<表題登記>
建物を新築したときに、新たな登記事項証明書の表題部を作成するための登記です。
表題登記費用は、依頼する土地家屋調査士によって異なりますが、9万円から10万円が相場です。
<金銭消費貸借契約>
住宅ローンの本申込みの融資内定がおりれば
金銭消費貸借契約(ローン契約)に進みます。
<ローン契約印紙>
金銭消費貸借契約に必要になる収入印紙です。
印紙代は
住宅ローンの申込み内容によって異なりますが、2万円から2万4百円が必要です。
<引越し日程調整・費用見積>
住宅ローンの本申込みの融資内定が出れば、物件の引渡しに向けての手続きに進みますので、この段階で引越しの日程調整や引越し代の相見積もりを取るようにしてください。
もちろん、融資内定が出る前に団どることも可能です。
「第4段階」を理解する
<内覧立会・補修箇所確認>
住宅ローンの本申込みの融資内定が出れば、後は引き渡しに向けての段取りに進んでいきますので、室内外のキズや汚れ、建具の不具合など、補修が必要な個所の確認を行います。
内覧立会には、売主、買主、仲介業者が同席して行い、補修が必要な箇所は物件の引渡しまでに補修作業を完了させます。
同時に室内のサイズを測ったり、コンセントの位置を再確認しておけば、家具家電の購入に役立ちます。
<荷造り・家具家電購入>
住宅ローンの本申込みの融資内定が出れば、後は引き渡しに向けての段取りに進んでいきますので、この段階で引越しの荷造りや家具家電の購入準備に入ってください。
「第5段階」を理解する
<残代金決済>
いよいよ最終段階です。
残代金や購入諸費用の支払いが完了したら物件の引渡しです。
住宅ローンの融資が実行される金融機関に、売主、買主、司法書士、仲介業者が集まり、残代金の支払い、所有権移転登記・抵当権設定登記の手続きと登記費用の支払い、清算金の授受、住宅ローンの申込み諸費用、火災保険料の振り込みなど、金銭の支払い行います。
<物件引渡し>
残代金の振込みや、諸費用の支払いが完了すれば、物件の引渡しとして新しい鍵が渡されます。この段階で所有権は売主から買主に移転されます。
ただし、所有権移転登記の完了は後日になります。
<所有権移転登記・抵当権設定登記>
所有権移転登記は、所有者があなたであることを証明するための登記です。残代金等の支払いが完了すれば所有権は買主に移転されますが、公に所有権を証明しるためには、この登記が必要になります。
抵当権設定登記は、住宅ローンなど融資を利用した場合、金融機関などが抵当権者となり、あなたが債務者として、どのような融資をどのような条件で借りているか登記されます。
この登記には登録免許税と司法書士の報酬が必要になりますが、いずれも買主が負担します。
また、火災保険や地震保険は物件引渡し時には有効になるように手続きをしてください。
<引越し>
残代金等の支払いが完了し所有権が買主に移転した後は、いつでも引越しが可能になります。
◆新築一戸建て(建売分譲住宅)を購入する段取り、特に「第1段階」を知っていれば良いご縁をつかめる可能性が高まりますので、是非参考にしてください!
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未来家不動産株式会社の
新築一戸建て購入応援「仲介手数料・無料・0円・ゼロ・サービス」をご利用いただける物件かをお調べして、ご報告いたします。
また、「新築一戸建て(建売住宅)を探し始める前の基礎知識」をシリーズで送らせていただきますので、参考にしていただければ幸いです。
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