お墓参りをする理由とは?家の宗派によって異なる思いについて
日本人の風習のひとつに「お墓参り」があります。
子供のころに祖父母の家に行き、お盆やお彼岸に「お墓参り」をした思い出をお持ちの人は多いと思います。
誰もが経験していて、その光景を思い浮かべることができる「お墓参り」ですが、そもそも、どうしてお墓参りをするのでしょうか。
そこで今日は、「お墓参りをする理由とは?家の宗派によって異なる思いについて」について書いてみたいと思います。
筆、新築一戸建て購入応援「仲介手数料・無料・0円・ゼロ・サービス」の加古川の不動産売買専門会社、未来家(みらいえ)不動産株式会社、代表、清水 浩治
お墓参りをする理由
子供の頃から親や祖父母に連れられて「お墓参り」に行っている人にしてみたら、当たり前の行事になっていて、そういうものだという思いで深く考えたことがないかもしれませんね。
私たちがお参りする「お墓」は、ご先祖様から今生きている私たちへ受け継がれ、ご先祖様の存在を感じ語り合うことができる場所です。
ご先祖様にご挨拶をし、家族と語らい、憩いのひとときを過ごす。
「お墓」とは、そういう時間を与えてくれる場所で、普段忙しい生活の中にあっても、ゆっくりと流れる時間と安らぎを得ている人も多いのではないでしょうか。
私たちはお墓に行くと、お墓やお墓の周りを綺麗に掃除して、お水とお花を供え、お線香を焚き、手を合わせてお参りをします。
それは、故人やご先祖様に対して感謝の心を伝えるためです。
ただし、そのお思いや考え方は宗派によって異なるみたいですので、ご自身の宗派についての思いについては、お調べください。
ここからは当家の宗派「浄土真宗」のお墓に対する考えをご紹介します。
浄土真宗の故人への思い
「浄土真宗」は、人が死を迎えると同時に阿弥陀如来様によって極楽浄土へ導かれるという教えですので、葬儀などでは成仏を願いません。
つまり、故人は、死後にすぐに極楽浄土に旅立つので、故人のために祈ることもないのです。
また、故人への供養という概念もないので、お墓は霊が宿る場所ではなく、故人を想いながら阿弥陀如来様への信仰心を深め、仏縁を結ぶ場所と考えられています。
浄土真宗のお墓に対する考え方
そのため「浄土真宗」では、故人の霊がお墓に宿るという概念がありませんので、お墓やお墓参りに対する考え方も他の宗派とは少し違います。
「浄土真宗」のお墓やお墓参りに対する考えは以下の通りです。
・故人の遺骨を納める場所
・仏となったなき故人への感謝の場所
・故人を想って阿弥陀如来様への信仰心を深める場所
・仏縁を結ぶ場所
このように浄土真宗ではお墓に故人の霊や魂が宿るのではなく、残されたものが故人を偲ぶ場所で、信仰心を深める場所とされています。
浄土真宗では亡くなると同時に、極楽浄土にいくという教えなので、お盆にご先祖様の霊や魂が帰ってくるという考えがありません。
この考えが浄土真宗の特徴であり、お盆のお墓参りは先祖の供養という意味ではなく、個人への感謝と生きている自分を自覚させる意味で行います。
宗派の違いでお盆やお墓参りに対する考え方が異なりますので、ご自身の宗派について調べてみるのもいいのかもしれませんね。
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