【逆浸透膜浄水器】水の循環/水の量は地球誕生の45億年前も現在も一緒
一口に「水」といっても多くの要素があります。
水の「種類」「水質」「その用途」に至るまで多彩ですが、 今日は、この「水の環境」について書いてみたいと思います。
ご存じのように、水はさまざまな形で私たちの回りをとりまいています。
たとえば、「海」「河川」「雲」「雨」「水蒸気」などに形を変えて存在していますが、その水は常に循環していて、その量は地球誕生の45億年前も現在も一定なのです。
地球全体の水の量と生命を維持する水の量
一定量の水が、海になり、湖になり、あるいは川になり、その水が水蒸気になり、雲になり、
そして雨になって、また海や川に戻り、ある水は地下水となり、また水蒸気、雨と形を変えて循環しています。
その地球全体の水の量は「約14億立方キロメートル」という膨大な量です。
その量は、増えもせず減りもしないのです。
これを「地球の水循環」といいますが、このドラマは非常に重大な意味をもっています。
実際、地球の表面積の約4分の3が「海」です。
そして、地球上の水の約97.2%が「海水」で、残りの2.8%が「淡水」です。
この中には氷山や酸性河川、利用できない地表水や地下水などを除くと、
人間が利用できる水はたったの「0.7%」という僅かな数字になります。
この0.7%の水が人類を含む全生物の生命を維持しているのです。
水汚染の進行によって利用できる水が減少
ところが、この貴重な水が、
人口増加や産業、ビルの水需要の増加、さらに水汚染の進行によって利用できる水は、ますます減少しているのです。
たとえば、原子力の問題、原爆実験や原子力発電所の事故による放射能の放出、ゴミ焼却場のダイオキシンの空中放出、
農薬の空中散布、船舶や車の煤煙等が地表や海、河川に降りそそぎ、やがて水循環によって水の汚染は進行していきます。
他国の原子力発電所の事故や、有害農薬散布等の環境汚染でも、風や、雲や、海水の海流によって、世界中に汚染は蔓延するのです。
このように水の循環により局地の汚染でも、世界中のあらゆる地域に広がり、水質汚染の大きな原因になっています。
いまや、環境汚染に国境はないのです。
このような大規模な原因のほか、
私達の生活の中でも、ごく身近な何げない事柄が、大切な水を汚染している大きな原因になっているのです。
次のブログは、その原因の数々を見ていきたいとおもいます。
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