「加古川東市民病院跡地」活用計画が 改定されました!
私は、この加古川東市民病院跡地の近くに住んでいますので、非常に気になる計画です。現在、この跡地の北側道路は、渋滞頻度が高く、朝夕の混雑になると、牛角(焼肉屋さん)前の信号から、加古川東郵便局前の信号まで、車の列が一杯に連なることもあります。
平成30年の2月から、解体工事が始まるようですが、その気になる整備計画や方針について、少しお知らせしたいと思います。
※平成31年4月6日現在の加古川東市民病院跡地の様子です。建物は解体され更地になっています。(2019年04月09日ブログ)
※「加古川東市民病院跡地整備事業」本格建設工事始動!加古川東公民館、子育てプラザの複合施設・加古川東消防署(2020年12月15日ブログ)
加古川東市民病院跡地の整備方針(変更後)
1 東消防署の新築移転
2 東加古川公民館の新築移転
3 東加古川子育てプラザの新築移転
4 前面道路の改良
※上記2及び3については施設の複合化
『暮らしの安全・安心を守り、子育て世代に選ばれるまち』をめざして
加古川東市民病院の跡地活用は、加古川市が平成27年10月に策定した 『加古川市まち・ひと・しごと創生総合戦略』 のリーディング・プロジェクトの一つとして位置付けています。
総合戦略では、国の『まち・ひと・しごと創生長期ビジョン』 における、3つの基本的視点(注1)を踏まえ、
とりわけ『若い世代の希望をかなえる』『地域課題を解決する』 の2つの視点を重視することとし、
国の『まち・ひと・しごと創生総合戦略』が示す4つの政策分野を踏まえ、『若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる』『暮らしの安全・安心を守るとともに、地域と地域を連携する』『地域への新しい人の流れをつくる』『地域における安定した雇用を創出する』 の4つを重点項目とした地方創生に取り組み、
地域特性を最大限生かした『子育て世代に選ばれるまち』 の実現をめざします。
(注1)
国のまち・ひと・しごと創生長期ビジョンにおける3つの基本的視点(抜すい)
1.『東京一極集中」を是正する
2.若い世代の就労・結婚・子育ての希望を実現する
3.地域の特性に即した地域課題を解決する
導入機能の基本方針(コンセプト)
東消防署、東加古川公民館、東加古川子育てプラザ の、公共施設の集約や、施設間の相互連携・機能補完により、導入機能がより高まる『交流』『学び』『安心』『憩い』『賑わい』の5つのキーワードをコンセプトに、誰もが気軽に利用でき、『地域に愛される開かれた空間』の創出を図ります。
また、この空間が地域の魅力となって、市民の定住意向につながる『いつまでも住み続けたいまち』の実現をめざします。
なお、公共施設の集約にあたっては、公共施設等総合管理計画を踏まえ、『東加古川公民館』と 東加古川子育てプラザ』の複合化、及び共同利用化による土地及び空間の有効活用を最大限に図ります。
この整備計画が、地元の住民として、本当に住み良い街になることを望んでいます。
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