未来家(みらいえ)不動産株式会社
2018年01月07日
他人(ひと)のために!
早朝の出来事 早朝奉仕にて
私は、たまに、早朝奉仕に参加しています。
早朝奉仕といっても、駅前のゴミを拾うだけの、簡単なものですが、今朝も参加していたら、『僕もやりたいのですが、どうすれば良いですか』 と、ひとりの青年が声をかけてくれました。
少し、やんちゃそうな青年でしたが、理由を聞くと『何か人の役に立つことがしたい』 とのことでした。
何か人生について思うとことがあるのだと思いますが、そのような考えを持ってくれていることに感激しました。
日常生活、例えば、職場や家庭で
自分が行ったことが、感謝されたり、褒められたりすると、いい気分になります。逆に、認めてくれなかったり、苦労が報わらないと、気分が落ち込みます。これだけ、してあげたのに・・・・と腹が立ちます。
それは、『人のために』にしているのではなく、『自分のために』しているからではないでしょうか。 認めてもらっても、認めてくれなくても、自分がやると決めたのであれば、『尽くし損、働き損』に徹してみる、『奉仕の気持ち』を持ってみる。
そうすると、不思議に気持ちが楽になります。
認めてもらおうとすると、無理が生じます。尽くし損に徹すれば、そこには、無理がないので、不思議と腹立たしい気持ちは起きません。
奉仕の気持ちと、欲の無い気持ち
早朝奉仕は、始発前の、まだ暗いうちから始まり、人通りもほとんどありませんので、誰かに認めてもらおうとか、誰かに褒めてもらうというものではありません。
もしかしたら、綺麗になった駅前を見て、気持ちよく感じてくれ人が、いるかもしれませんが、だから、できるのだと思います。
『人のために』という『奉仕の気持ち』、『尽くし損、働き損』という『欲の無い気持ち』で暮らすことができれば、腹を立てることも少しは減るような気がします。
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