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2019年05月04日
ブログ「未来の家」

新居への買い換え 売却と購入の三つのタイミングと、そのメリットとデメリット

買い換えの場合、ご自宅を先行して売却する「売却先行」か、それとも新居を先行して購入する「購入先行」売却と購入を同時に進める「同時進行」かは、あなたの事情によって、この三つのタイミングに分かれます

 

そして、それぞれにメリット・デメリットがあり、予算や期間の制約など、絶対に譲れない部分と、譲歩できる部分を明確にし、そのタイミングを判断していくことが必要になります。

 

新居建築、新築マンション、その他よくある事例です

たとえば、新たに土地を購入して建築する場合は、「建売り分譲」と違って、間取りの打つ合わせや設計などで、建築期間は6か月程度見なければなりません。

また、新築マンションの場合は、竣工の1年以上も前から販売を始めるので、購入の契約を締結してから、売却活動を開始し完成を待つことになります。

 

ところが、新居を先行して購入すると、二重ローンや、焦ってご自宅を売ることにもなりかねません。

希望の新居へ買い換えるなら、多少のことは譲歩する、と言う心構えで、売却価格を相場より安めに設定することも必要になるでしょう。

 

売却と購入を同時進行させる場合、ご自宅の引渡し日と新居への入居日がうまく合えば、いいのですが、そう簡単ではありません。

ご自宅の買主と、新居を同時期に見つけることは、相当のご縁がなければ叶わない、と言うことは、容易に分かっていただけると思います。

 

売却を先行すれば、資金計画がより確実になります

「まずは、自宅を売って、手取り資金が確定してから新居を探したい」とお考えの人は、とても堅実な選択です。ご自宅に住宅ローンが残っている場合なども、売却を先行することが多いのです。

 

売却先行の場合は、ご自宅の引き渡しと、新居購入のタイミングが合わなければ、一旦、仮住まいをしなければなりません。

 

その場合、引越し費用や、賃貸の敷金礼金や仲介手数料、再度の引越し費用など、合わせると100万円近い出費になる可能性もあり、その分、新居の購入費用が減額になります。

 

さらに、ペットと一緒に暮らしているご家庭や、ピアノを演奏されるご家庭は、条件面で制限されます。もし仮住まいを視野に入れるのであれば、事前に希望地域の賃貸情報を確認しておきましょう。

 

新居を見つけてから売却すると、売却に対する目的意識が明確になります

「先に新居を見つけてから、自宅を売却したい」とお考えの人は、住みたい家が明確になっているので、とても理想的です。

 

漠然と売りに出すのとは違い、買い換えを成功させたいと言う目的意識を持って売却に臨むので、内覧の時間調整や、室内の片付けなどのわずらわしさも、苦にならないでしょう。

 

ただし、実際に売れるのか、本当に買主は見つかるのか、という心配はあります期限までに売れない場合は、購入を見合わせることを視野に入れなければなりません。

 

不動産会社によっては「買取り保証」をしているところもあります。ただし、買取り価格相場よりも安くなります。また、売却資金が新居への支払いに間に合わない場合は、一時的にお金を借りる「つなぎ融資」と言う方法もあります。もちろん利子は必要です。

 

購入を先行させる場合には、選択肢がいろいろとあります。新居への思いが先走り、失敗をしないよう、よく考えてから選択しましょう。

 

売却先行のメリットとデメリット

メリット:売り急ぐ必要がないので、高値で売却できる可能性が高い。資金計画が確定できるので、計画通りに新居を探せる。

デメリット:売却後、新居に移るまで、仮住まいが必要となる。新居が決まらない内に売却するので、価格交渉などへの決断力が弱まる。

購入先行のメリットとデメリット

メリット:新居を決めているので、売却活動に力が入る。新居未定という不安感がない。

デメリット:新居の引渡し時期に合わせて売却しなければならないので、価格面で足元を見られる。売却ができない場合は、新居への買い換えを諦めなければならない。

売却と購入の同時進行のメリットとデメリット

メリット:時間的なロスが少ない

デメリット:売却と購入作業を同時に進めなければならず、焦りから判断を誤りやすい。納得できる新居選びをすること

念頭に置いておいて欲しい三つのポイント

不動産の売買は、ほとんどの人が一生に一度、ましてや買い換えとなると、まさに人生最大の出来事になります。

 

それを十分な計画も立てずに進めてしまうと、「やっぱり、やめとけばよかった」という後悔にもなりかねません。希望の新居が見つかるまでに、多少の時間やお金がかかったとしても、納得できる物件に巡り合いたいものです。

 

 最後に、買い換えの際、念頭に置いておいて欲しい三つのポイントを書いておきます。

1.売却を先行する場合、タイミングよく新居が見つからない場合、数か月から1年くらいの仮住まいは覚悟すること。

2.購入を先行する場合、売却価格が低くなる可能性があること。また、希望価格で売れない場合は、新居の契約を解約することも覚悟すること。

3.売却と購入が同時進行で進み、買い換えが成功することは、非常に難しいこと。

 

この記事を書いた人
清水 浩治 シミズ コウジ
清水 浩治
◆ブログ「 未来の家」では、私の住む街「加古川」の魅力を紹介、不動産に関する豆知識や、トラブル解決など、情報発信を日々行っております。◆「家や土地の物件情報も大切です。しかし、もっと大切な情報があるはず!」と、私は、いつも考えています。◆加古川市で暮らしていただくうえで、大切な子育てや、お役立ち地域情報、不動産の取扱いについて知っていて欲しいことを最優先で発信しています。
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