相場を調べる！それは不動産の売却を決断したらまずやるべきことです！

不動産売却活動期間は平均すると、マンションで3ヵ月～4ヵ月、一戸建てや土地で6ヵ月以上かかるので、余裕のあるスケジュールを立てることが必要です。

そして、売却活動期間を長引かせないためには、売却予定物件の売出し価格設定を間違えないことです。

そのために、不動産の売却を決断したら、まずやるべきことが「相場」を知ることです。

そこで今日は、「相場」を調べることで、あなたにどのように役立つのかについて書いてみたいと思います。

筆、新築一戸建て購入応援「仲介手数料・無料・０円・ゼロ・サービス」の加古川の不動産売買専門店　未来家不動産株式会社　代表　清水浩治

家庭の事情で今住んでいる家を売ることを決断したとき、売主様なら誰もが「少しでも高く売りたい」と願うことでしょう。

そのためには、まず、あなたの家がいくら位で売れるのか、その相場を知ることが重要になります。

そして、相場を知ったうえで不動産会社に査定を依頼することがに大切なるのです。

なぜなら、相場を知ることで「本当ならもっと高く売れるはずだったのに！」と後悔することがなくなるからです。

適正価格で売るために、ぜひとも最初に知っておきたいのが不動産の相場価格なのです。

不動産の価格を決めるのは、非常に難しいことなのです。

なぜなら、不動産は唯一無二の存在で全く同じものは一つとして無いからです。

一戸建ての場合なら土地の形や面積、建物の間取りや面積、築年数が違いますよ。

マンションの同じ棟であったとしても、階数や間取り、バルコニー向きなどが違えば、その価格も違ってきます。

そのため、相場を知るには、あなたが売りい家の条件に類似している物件が、実際にどのくらいの価格で取引されているのかを調べることが必要になります。

実際に取引された類似物件の価格を知ることで、売却したい家のおおよその価格が見えてきます。

この「相場」を最初に知る最大の理由は「適正価格で売る」ためです。

例えば、相場が3,000万円の物件を所有しているのに2,500万円で売ってしまったら、500万円も損してしまいます。

相場が3,000万円なのに4,000万円で売りに出すと、なかなか売れず時間を費やすだけで結局相場以下でしか売れないこともあります。

人生に一度あるかどうかの不動産の売買で、適正価格がいくらかなど知っているはずはありません。

ですから、売ることを決断されたら、まずは、類似物件の直近の取引価格を調べて、おおよその価格を頭の中に入れておくことが、とても重要になるのです。

家を売ることを決断されたら、まずは近隣の類似物件の相場を知ることが重要であることはお分かりいただけたと思います。

では、その相場の調べられるサイトを2つ紹介しておきます。

あなたの家の類似物件の取引価格がチェックできます。

国土交通省のWEBサイトです。

約280万件の情報の中から、あなたが知りたい地域で実際に取引が行われた成約価格が分かります。

国土交通大臣指定の不動産流通機構が運営、管理している不動産流通標準情報システムです。

実際に取引が行われた金額などの情報を、地域別に見ることができます。

相場が把握できたら、次は実際に売れる価格を具体的に知らなければなりません。

それが、不動産会社の価格査定です。

査定は無料ですので、できれば3社から4社の不動産会社に依頼して、各社の査定価格を比較してみてください。

そこで役立つのが、あなたが事前に調べた相場価格です。

 中には、相場と比べて極端に高い価格を提示する会社、低い価格を提示する会社が存在します。

損をしないためにも、そのような会社には、その価格を提示した根拠を質問してください。

曖昧な回答なら、その不動産会社は信用できませんので断ることをお勧めします。

いかがでしたか？

あなたの不動産を適正価格で売るためには、ぜひ相場を調べることをお勧めします。

また、あなたが所有している不動産の売れるためには不動産会社に査定を依頼することになりますが、事前に相場を知っていれば、極端な価格を提示する不動産会社の査定に疑問を感じることができます。

また、信頼できる不動産会社を選ぶこともできます。

査定を依頼したからといって、必ずその不動産会社に売却を依頼しなければならないわけではありません。

実際に査定を受けて、あなたが信頼できる不動産会社を見つけることができれば、売出しに向けてより具体的な話を進めればいいのです。