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水曜日
2021年01月18日
不動産(売買)の豆知識

物件の内覧は「百聞は一見に如かず」実際に見ないと分からないことだらけ!

中古一戸建ての購入を検討しているあなたへ!

購入を決断するためには、実際に物件を見に行く「内覧」が必要です。

ネットで見ると写真が加工されていて綺麗に見えて良い物件だと思っていても、実際に内覧してみると、最初の印象とは違った印象を受けることがあります。

 

建築中の新築一戸建てとは異なり中古の一戸建ては現物を見ることができます。

しかし、内覧では、目に入りやすい間取りやデザインばかりに気を取られ、肝心な個所を見忘れたりするものです。

 

そこで今日は、「物件の内覧は「百聞は一見に如かず」実際に見ないと分からないことだらけ!」について書いてみたいと思います。

筆、新築一戸建て購入応援「仲介手数料・無料・0円・ゼロ・サービス」の加古川の不動産売買専門会社、未来家不動産(株)みらいえふどうさん代表、清水 浩治

 

便利なネット時代でも不動産は「百聞は一見に如かず」

今や便利なインターネット時代です!

「Google map」や「Google Earth」では画面上で世界中の景色を見ることができますが、実際の物件の状態は画面上から読み取ることはできません。

あなたが住もうとしている家なら、当たり前のことですが「百聞は一見に如かず」、あなた自身の目で見て肌で感じ確かめることが大切です。

 

でも、実際の物件を見に行くと、緊張で舞い上がってしまい、大事なところを見落としたり、聞こうとしていたことを聞きそびれたりするものです。

そうならないために、内覧に行く前には、あなたが希望する条件を洗い出し、確認の優先順位を決めてチェックリストを作っておくことをお勧めします。

 

内覧時に持って行って欲しいもの

物件の内覧時に是非持って行って欲しいものは、

 

1.間取り図面と筆記用具(画板)

間取りに直接書き込むことで、気になった箇所、質問した内容、コンセントの位置、メジャーで測った寸法、などをメモに残しておくことができます。画板のような板を持っていく書き込みやすくなります。カメラと同様に記録を残すために便利です。

 

2.メジャー

今の家から持っていきたい家具があるなら、その寸法を事前に測っておき、見に行く家で、その家具を置きたい部屋に収まるか、その箇所の寸法を測っておきましょう。

 

3.方位磁石

陽射しが入る方向を確認することができます。スマートフォンにその機能があるのであれば、当日使えるようにあらかじめ確認しておきましょう。

 

4.カメラ

売主様が居住中の場合には予め許可をいただき、気になる箇所はカメラで画像に残しておきましょう。内覧物件が複数ある場合は、どれがどの物件だったか曖昧になるので、最初に外観、次に内覧箇所を撮影しておけば後で確認がしやすいです。

 

スマートフォンをお持ちで、その中に「カメラ・方位磁石・水平器」などの機能があれば、4と5は不要です。

また、一般の人が「水平器」を準するのは大変ですが、スマートフォンにその機能があれば、建物の傾きがあるかどうかの確認ができ、けっこう便利です。

 

内覧時のマナーにも注意

物件は売主様にとって大切な財産です。

汚したり壊したりして購入前に資産価値を下げるようなことのないよう、特に小さなお子さんを連れていくときには注意が必要です。

売主様が居住中の場合は、当たり前のことですが、最初と最後に挨拶をすることはもちろん、室内を撮影するときは、必ず了解を取ってください。

 

その家をあなたに売るかどうかは売主様の判断次第です。

もし、あなたがその家を気に入ったとしても、内覧時に失礼があって売主様の気分を害してしまうと、例え売主様の希望条件を全て受け入れたとしても、売ってくれないことはよくあることです。

分かりやすく言えば「あの人には売りたくない」です。

内覧時のマナーは非常に重要なポイントになるのです。

 

ここだけは押さえておきたいチェックポイント

中古一戸建てを見に行くときに、

ここだけは押さえておきたいべきチェックポイントです。

それを、

「外観を見るときのポイント」

「室内を見るときのポイント」「床下や小屋裏」

「周辺環境」に分けて見ていきたいと思います。

 

そして、内覧は家族全員で見に行くことをお勧めします。

家族全員というと大げさに聞こえるかもしれませんが、一人での見に行くよりも冷静に見ることができるからです。

売主様が居住中だと、緊張してしまい、肝心の所を見落としてしまうことがよくあるのです。

また、仲介物件の場合、購入できるかどうかは、決断の速さですので、家族が揃っていることで、素早い意思決定が可能になるからです。

 

外観を見ときのチェックポイント

◆外壁、基礎

外壁に傷み、大きなひび割れ(クラック)はありませんか?

外壁のひび割れは雨漏りの原因に、基礎のひび割れは不同沈下を起こしている可能性があります。

一般的に、幅が0.3mm~0.5mmは要注意、0.5mm以上はコンクリート内部の鉄筋が腐食してしまう可能性がありますので対処が必要です。


◆屋根、軒下

屋根の損傷には、瓦などの屋根材のズレ、破損などがあります。

軒下では、雨どいの破損、塗装の剥がれがないか確認をしてください。

雨漏りを引き起こし、水分がシロアリ被害などの損傷の要因になります。

周囲から確認できる範囲でもよいので、しっかりとチェックをしてください。

 

室内を見るときのチェックポイント

◆間取り図面

先述したとおり、メモを書き込めるようにに間取り図面をプリントアウトして準備していきましょう。普通は不動産会社の担当者が準備してくれます。

 

◆風通し、騒音、眺望

風通しを確保するには

空間に二つ以上窓と、まっすぐに風の通り道があることが条件です。

風通しが悪いと、湿気がこもり家が傷みやすくなってしまいます。

内覧では実際に窓を開けて風が通るかを確認しましょう。

また、その際に外部からの騒音や窓からの眺望もチェックしてください。

 

◆部屋の向き

部屋の向きを確認し、陽当りが確保できているかをチェックします。

方位磁石があると便利です。

 

◆ニオイ、汚れ

現地でしかわからないことの一つに、ニオイがあります。

カビくささがあれば、湿気で家が傷んでいる可能性も。

天井の染みは雨漏りの可能性があります。

 

◆水回り、漏水

水回りは劣化しやすい箇所です。

キッチンや洗面台の下など、

家が傷む要因となる漏水が発生していないか、

漏水でシミや床が浮いていないかを確認してください。

 

◆コンセントの数と位置

家電製品が多いご家庭であれば

特に重要なのがコンセントの数と位置です。

家電を置きたい位置にあるのか、

特にキッチンや洗面台周りは奥様にとって重要です。

コンセントのほかにも

テレビのアンテナ線や電話線はどこに配置されているか、

生活を想像しながら確認し図面に書き込んでおきましょう。

 

◆床や柱のゆがみ、傾き

床が水平か?、傾きはないか?

それを確認するには、

皆さんもご存じの「ビー玉」を転がす方法があります。

ただ、この方法はあまりにも露骨なので、

スリッパを履かずに室内を歩くと

傾きに対する違和感は気付きやすくなります。

その他、スマホの機能にある水平器を当てる方法もあります。

 

このような床の歪みや柱の傾き、

外観や基礎のひび割れ、窓や扉が開閉の不具合は、

不同沈下で家全体が傾いている可能性があります。

地盤改良のような大規模改修が必要になるので、

不安な場合はインスペクションを行うことをお勧めします。

 

◆収納スペース

間取り図面で見ただけでは

収納の高さや扉の開閉具合までは分かりません。

内覧でチェックすることで使い勝手や不具合が分かります。

また、収納は湿気が溜まりやすい箇所ですので、

カビの発生やカビ臭くないかを確認してください。

 

◆ガスや排水の種類

新居での光熱費も気になるところです。

都市ガスなのかプロパンガスなのか、

下水道放流なのか浄化槽なのかによっても

料金は変わってきます。

必ずチェックしてください。

 

◆荷物の搬入経路

ベッドやソファ、大物家電の搬入も考慮する必要があります。

玄関はもちろん廊下の幅、階段スペースの測定は重要です。

手吊りやクレーン吊りでの搬入は、それだけで引越し費用が変わってきます。

引越しで思わぬ出費にならぬよう気を付けてください。

 

床下や小屋裏の確認

小屋裏では雨漏、それによる腐食、構造部の破損など、

床下では水回りなどからの漏水、それによる腐食、

シロアリ被害(蟻道の発見)、カビや湿気の確認も重要なチェックポイントです。

 

床下や小屋裏は確認が難しい部分ですので、

プロの診断「インスペクション」で確認してもらえれば安心です。

もしも、床下に潜る点検口が無い場合は

メンテナンスが行われていない可能性が大きくなりま。

 

周辺環境も確認してください

マイホームを探す場合、土地や建物だけでなく、

立地や治安、交通の便や騒音など、周辺環境も重要です。

実際にそこに住むことをイメージしながら周辺環境を確認してください。

 

Googleマップや地域の口コミサイトでも情報は集められますが、売主様が居住中に内覧ができるのであれば、直接教えてもらえるので質問をしてみてください。

また、近所にどんな人が住んでいるのかはネットで調べることができませんので、売主様か、不動産会社の担当者を通じて確認することをお勧めします。

 

その他にも、近所のスーパーの品揃え、生鮮食品の質、病院や学校などの評判などは、実際に住んでいた人だからこそ知っている情報は内覧時に聞いておきたいものです。

各施設へのアクセスにおいても、坂道が多かったり交通量が多くて危ない、夜は街灯が少ないので危険など、実際に現地に行くことで得られる情報もあります。

 

まとめてみました!

チェック項目が多くて大変かもしれませんが、

紹介した内容は基本的なチェックポイントですので

時間を掛けてでも確認をして欲しいと思います。

また、自分のこだわりに優先順位をつけておけば

「どちらの物件がいいのか」と迷ったときの判断基準になります。

 

最後に老婆心ながら、

内覧中はあなた自身も売主様から見られています。

不動産業者の仲介でも、

売買契約は個人と個人のものです。

「こんな人には売りたくない」と

思われるような行動や言動には注意をしてください。

 

マイホームの購入は人生で一度きりと言っていいほどの大きなイベントです。

しっかり確認をしてから購入の決断をしてください。

 

私の住む街「加古川」をもっと元気に!

加古川に暮らしていただくうえで、大切な子育て支援や地域情報、イベント情報、不動産の売買や税金に対する売主様、買主様の不安や悩みの解決、不動産取引の豆知識などを最優先で発信しています。

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きっと、お役にたてると思います。

 

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この記事を書いた人
清水 浩治 シミズ コウジ
清水 浩治
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