新築一戸建ての最後の物件選びに迷ったときの選択ポイント!後悔や失敗しないために!
複数棟の新築一戸建て(建売分譲住宅)を見ていただき、最終的に2つの物件のどちらにするかで迷われているお客様から
「新築一戸建ての購入で後悔や失敗しないためのポイントってありますか?」と言う質問を頂くことがあります。
特に、初めての購入では不安で不安でたまらないと思います。
そこで今日は、「新築一戸建ての購入を決断する前に考えて欲しいポイント!後悔や失敗しないために!」について書いてみたいと思います。
筆、新築一戸建て購入応援「仲介手数料・無料・0円・ゼロ・サービス」の加古川の不動産売買専門会社、未来家不動産(株)みらいえふどうさん代表、清水 浩治
十人十色の失敗と後悔
マイホームを購入して失敗したと感じることや後悔の内容は十人十色です。
一言で「失敗」「後悔」と言っても、それは人それぞれで捉え方が違うので、初めてのマイホームを購入する人にとっては、何が失敗で何を後悔するのかも分からないでしょう。
もちろん、あなたが気に入って購入したマイホームで、これからも、その家に住み続けようと思っているのなら何の問題もありません。
ただ、何らかの理由で売却しなければならなったときに思うことは「できるだけ早く、できるだけ高く売りたい」だと思います。
これは、ほとんどの売主様が思う当たり前の気持ちです。
そして、この気持ちの中に失敗や後悔しないためのヒントがあると私は思っています。
失敗と後悔の感情が表に顔を出す瞬間
建築年数が比較的新しい一戸建ての
売却査定にお伺いしたときに思うことなのですが、
「なんで、この物件を購入したんやろう?」「なんで、この間取りにしたんやろう?」「なんで、こんなに多く住宅ローンを組んだんやろう?」
売主様に売却理由の他に、この家を購入しようと決めた理由を聞いてみると、
売却理由についてはそれなりの答えは返ってくるのですが、
間取りについては好みがあるので一概には言えませんが、明らかに一般受けしない間取りなのです。
また、住宅ローンも、この額なら返済できると思っただけで将来設計は考えていません。
先ほども書きましたが、
あなたが気に入って購入したマイホームで、これからも、その家に住み続けようと思っているのなら何の問題もありませんが、
いざ売るとなったときに
「失敗した」「後悔した」と言う感情が表に顔を出てくるのです。
購入物件の選択で迷ったときのアドバイス
「失敗した」「後悔した」と言う感情が表に顔を出してくるのは、家を売却することになったとき、と書きました。
ここからのアドバイスは、不動産売買に携わる者としての目線で、言い換えると売却しやすい物件、と言う内容になります。
それは、
「いい立地の物件」「普通の間取りの物件」「前面道路の幅が広い物件」です。
いい立地の物件を選ぶ
物件の選択で、優先順位に迷い分からなくなったときは、駅から近い物件を選ぶと間違いありません。
なぜなら、
マイホームを探すときに、ほとんどの人が、
SUUMOやHOME’S、at homeなどのポータルサイトで物件情報を検索するのですが、そのときの一番の検索条件が「駅からの距離」なのです。
たとえば、
駅からの距離「5分以内」で検索し希望に合う物件がなかったら、次は「10分以内」で検索し、そこで希望に合う物件が見つかると、「15分以内」では検索しません。
つまり、5分以内、10分以内、15分以内とて検索条件を広げいくのです。
この検索条件が、売却するときにも同様に活かされてくるのです。
つまり、駅に近い物件ほど検索される頻度が高くなり、そこには価格に利便性と言う価値が含まれているのです。
普通の間取りの家、一般受けする家を選ぶ
もしかしたら、この条件が一番重要かもしれませんね。
駅に近い物件は利便性価値が含まれ価格は高くなりますので、予算によっては、いくら駅に近くても手が届かない場合があります。
でも、間取りに関しては選択の幅が広がりますので、ここで選んで欲しいのが「普通の間取りの家」なのです。
なぜなら、「普通の間取りの家」の方が一般受けし購入層が広がり、言い変えると、高く売れる可能性が大きくなるのです。
これは、注文住宅に多いのですが、たとえば、
間取りが6LDK、2LDK・二世帯住宅・わざと段差を付けたLDK・中二階のある家、のように、こだわった家は、いざ売却しようとすると売れずらいものなのです。
前面道路の幅が広い物件を選ぶ
マンションだと前面道路については関係ないのですが、一戸建ての場合は価格に及ぼす影響が大きいのです。
前面道路や、その幅については、建築基準法などの法律が関係しているのですが、もし物件の選択で迷っている場合は、家の前の道路幅の広い方を選んでください。
法律に関係しないことで言えば、
道路幅が狭いと車の出し入れがしにくかったり、車同士のすれ違いも一苦労です。
※道路の種類や建築基準法などについては、
担当の営業マンに詳しく聞いてください。
付け加えるとしたら
一つ目は、
気になる新築一戸建てが、
複数の区画分譲地内にある物件と、
古い住宅地の一軒を取り壊して建築した新築一戸建てで決めかねているなら、
複数区画の分譲地内の物件を購入した方が、売却時に高く売れる可能性があります。
なぜなら、街並みを気に入って購入してくれる人が少なくないからです。
もちろん、建物そのものも重要ですが、
土地や立地が持つ雰囲気も大事な要素になるのです。
二つ目は、
住宅ローンの借り方です。
しれは、不動産業者の担当者に勧められるまま、あなたの年収での借入限度額で住宅ローンを組んでしまうことです。
今は低金利時代ですので、
少ない返済額で物件価格の100%や、購入の諸費用を含めたオーバーローンの借入れが可能になるのケースが多いのです。
その状態で、いざ売却となると、
借りている住宅ローンは全額返済しなければならないのですが、残債が売却価格よりも多ければ、その差額は自己資金を充当するなどして補填しなければならないのです。
マイホームの購入では、将来の生活設計を考え、自己資金(頭金)を貯めるなどして住宅ローンを借りることをお勧めします。
まとめてみました!
「後悔しない」「失敗しない」新築一戸建ての購入は、何らかの理由で売らなければならなくなったときに売りやすい物件を購入することです。
もちろん、一生に一度の大きな買い物ですので、マイホームにするなら、あなたが気に入った物件を購入するのが一番です。
また、購入するときに、売却することを念頭に考える人もほとんどいません。
今日のブログでのアドバイスは、あくまで不動産の取引に携わる者としても目線で書いたものです。
もし、あなたが、物件の選択の最後で迷っているなら、選択基準の参考ににしていただけたらと思います。
最後にもう一度、
あなたが気に入って購入したマイホームで、これからも、その家に住み続けようと思っているのなら何の問題もないのです。
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未来家不動産株式会社の
新築一戸建て購入応援「仲介手数料・無料・0円・ゼロ・サービス」をご利用いただける物件かをお調べして、ご報告いたします。
また、「新築一戸建て(建売住宅)を探し始める前の基礎知識」をシリーズで送らせていただきますので、参考にしていただければ幸いです。
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