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水曜日
2020年08月07日
ブログ「未来の家」

建物の解体撤去費用の相場はいくら位ですか?目安を教えてください!

古い家が建っている土地の売却で、建物を解体して更地で売却する場合、やはり気になるのが「解体撤去費用」だと思います。

解体費用には、一定の目安はあるのですが、解体現場の状況や条件によってかなり違いがでてきますので、最終的には解体業者に現地を確認してもらい見積りを取ることをお勧めします。

 

そこで今日は、解体撤去費用の一定の目安(相場)と、解体撤去費用に違いが出る解体現場の状況などについて書いてみたいと思います。

このブログをお読みいただければ、解体撤去費用について、ざっくりと知っていただけると思います。

 

建物の解体撤去工事費用の相場

建物の解体撤去工事費用は、主に構造によって決まります。

構造別の建物解体撤去工事費用の相場は上記の通りです。

木造の戸建て住宅は延床面積が30坪~35坪程度が一般的なので、解体撤去工事費用の総額は150万円前後となることが一般的です。

 

ただし、解体現場が以下のような状況にある場合は解体工事費用が高くなります。

◆道路と敷地との高低差が大きい

◆敷地内に重機が入らず、ほとんどの解体が手作業となる

◆前面道路の幅が狭く搬出用のトラックが横付けできない

◆隣接住戸と近接していて騒音防止の観点から手作業が多くなる

◆近隣がスクールゾーンなどの場合、多くのガードマン配置が必要

 

解体撤去工事費用は、周囲が広く、前面道路の幅が広い場合は比較的安くなり、一方、敷地や前面道路が狭く、隣接住戸と近接しているように条件が悪い場合は高くなる傾向がありますので、見積もりを取る際には、必ず解体工事会社には現地を見てもらうようにしてください。

 

残置物の撤去費用の目安

解体する建物の中に家具や家庭ゴミ等の残置物がある場合は、解体費用とは別に「残置物の撤去費用」がかかります。

残置物撤去費用は、物量によってかなり金額が異なりますが、15万円~25万円程度となるケースが多いです。

家具や家庭ゴミ等の残置物は、解体で生じる産業廃棄物ではなく一般廃棄物に該当するのですが、多くの解体工事会社は、一般廃棄物収集運搬業の免許を保有していないため、残置物が残っていると解体を引き受けてくれないこともありますので注意してください。

したがって、残置物については解体工事前に自分で捨てることが原則になります。

 

樹木の伐採処分費用の目安

庭の植栽や樹木を撤去する場合、樹木伐採処分費用がかかります。

植栽や樹木は4トントラック2台分(計8トン)程度で処分できるケースが一般的で、樹木伐採処分費用としては、15万円~20万円程度となります。

 

地下埋設物の撤去費用の目安

建物の解体では、見積り時には発見できなかった地下埋設物が発見されることがあり、このような場合は、追加工事として地下埋設物撤去費用が必要になります。

一般的な一戸建ての土地面積で、地下埋設物がある場合の撤去工事費用の相場は上記のような金額になりますが、これも、あくまでも目安です。

例えば、浄化槽の他に、深い部分からコンクリートのガラやレンガが有ると100万円くらいの費用が必要になることもあります。

 

ここで知っておいて欲しいことは、

想定外の地下埋設物が発見された場合でも、そのまま工事を続行して解体撤去を完了させる方が、最終的には安く抑えることができる、と言うことです。

想定外に発見されたからと言って、そこで、一旦工事を終わらせ、新たに見積りを取るなどすると、地下埋設物を撤去するのに再度重機を搬入しなければならず、人件費なども含め費用が高くなってしまうのです。

 

※浄化槽:公共下水道が整備される前に建築された建物の場合、現在、公共下水に接続していても、地下に浄化槽が残っていることがありますので注意してください。

 

この記事を書いた人
清水 浩治 シミズ コウジ
清水 浩治
◆ブログ「 未来の家」では、私の住む街「加古川」の魅力を紹介、不動産に関する豆知識や、トラブル解決など、情報発信を日々行っております。◆「家や土地の物件情報も大切です。しかし、もっと大切な情報があるはず!」と、私は、いつも考えています。◆加古川市で暮らしていただくうえで、大切な子育てや、お役立ち地域情報、不動産の取扱いについて知っていて欲しいことを最優先で発信しています。
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